<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.14
■春爛漫!桜は葉桜になりましたが、大根にも立派な葉が・・・
お花見シーズン中はずっと大忙しだった野菜食堂は土曜日になってやっと一息、無くなったまま作れずにいたケ―キを作り、一昼夜かかるカレーも補充することができました。
みさと屋の店頭での一番の変化は「大根の葉」が伸びたこと。冬を耐えて育ったものに代わってやっと春育ちの葉を繁らせた大根が登場したのです。八百屋としては春を最も感じさせる変化です。大根の葉は根の部分より多くのビタミンCを含み、根にはないビタミンAもたくさん含まれています。たっぷりの葉をたくさん食べてください。
■野菜食堂のかんたんレシピ
★ふきのとうと舞茸の天ぷら★
先週土曜日の野菜食堂は、福島からの到来物の「ふきのとう」があったので、春の香りの詰まった天ぷらを出しました。ふきのとうだけでは飽きるので、舞茸と竹輪も揚げて添えることにしました。ふきのとうの天ぷらは塩だけで食べると独特の苦味が堪能できます。もちろん天つゆ(醤油1、みりん1、鰹ダシ汁5の割合)で食べても濃厚な味が楽しめます。これから天ぷらで食べておいしい山菜類がいろいろ出荷されますので、ご期待ください。
★ナツメと生姜のパウンドケーキ★
野菜食堂が今週作ったケーキは中国の食材「ナツメ」と生姜を使って焼いた「薬膳」ケーキ。活血(血行をよくする)の果実ナツメと体を温める生姜をを組み合わせることで、冷え性や生理痛の改善に役立つケーキです。ぜひティータイムに食べに来てください。
■「にんにく」新しくなりました。
3月中にお届けした「にんにく」の中に。皮の中でカビが生えていたり傷んでいたりしたものがありました。そのような物をお渡ししてしまったお客様がいらっしゃいましたらお申し出ください。新しいものと取り替えさせていただきます。品物も保存状態のいいものに代わりました。同じ青森のみちのく有機の品ですが、先月のものとはまったく違う良い品質です。小ぶりなものふたつで270円と値下にもなりました。疲労回復、滋養強壮、カゼの予防などに効果的です。
■182に掲載
調布市のタウン誌「182」で紹介されました。無料誌なのでぜひお手に。
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