<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.38
■みかんに続いて愛知県から「筆柿」登場。秋ですね。
先週末の嵐はたいへんでした。調布では野川の水かさが増えて濁流となっていました。千葉のほうが激しい雨だったようですが、野菜に被害が出ないかどうか心配です。千葉の山武市あたりはこれから冬にかけての野菜の主産地なのです。撒いた種や苗が激しい雨で流れてしまうことがよくあるのです。
さて、今週は愛知県から柿が届きました。「筆柿」という細長いコロコロとした柿です。ビタミンAやCがたいへん多く含まれているので、カゼの予防、疲労回復、様々な成人病の予防にたいへん役立つ果物です。ただし生の柿は体を冷すので一度にたくさん食べないほうがいいでしょう。冬になって出てくる干し柿は栄養的にも優れています。この柿は約500gの6個で、310円です。
■鹿児島の「紫芋」登場
サツマイモの1種の「紫芋」が届きまた。独特の色を生かした料理にご利用ください。蒸かすだけや焼き芋で食べるだけでもたいへんおいしい芋です。ビタミンCや食物繊維がたっぷり取れる優れたおやつになります。100g/65円で計り売りをいたします。ご注文は1本から受けたまわります。
■野菜食堂のかんたんレシピ
★紫芋のポテトサラダ★
紫芋は「焼き芋」なら本来の色でもいいのですが、サラダとなるとちょっと濃い色になり過ぎます。じゃがいもと半々の量にして蒸かしてからつぶして、タマネギ、キュウリを加えて塩・コショー、マヨネーズで味を整えてサラダにしました。ほんのり甘くておいしいサラダです。
■新発売のパスタソース
夏向きの「イタリア風野菜のトマトソース」に加えて「たっぷりきのこのクリームパスタソース」が発売されました。これは秋冬向きの味です。パスタをゆでて、かけるだけでおいしい主菜となります。レトルトパックにありがちな乾物臭い味がなく、本格的なパスタ料理が楽しめます。トマトソースも常備してあります。336円。
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