<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2006.no.39
■秋も深まり、「おでん」の季節はもうすぐでしょうか?
まだ木枯らしの季節には早いでしょうが、みさと屋の店頭はビル風の吹き溜まりになるので風が吹くと落ち葉がたくさん積もってしまうので、先週の低気圧による嵐の翌日は大量の落ち葉を掃くこととなりました。今年は落ち葉掃きの一回目がかなり早いような気がします。今年の秋は早いかもしれません。
そろそろ「おでん」がおいしい季節が近いかもしれません。みさと屋ではおいしい「おでん種」を用意する他、写真のような無添加・天然ダシの「調理おでん」を常備でお届けしています。今年も製造が始まりました。一人前がレトルトパックになっていて、大根、たまご、さつまあげ、こんにゃく、竹輪が入っています。そのまま温めれば主菜にも簡単なおつまみにもなります。310円で常備です。
■白菜がおいしい季節
キャベツもいいけれど、これからの季節はなんといっても白菜がおいしくなる季節です。生の千切りでサラダに、炒め物に、みさと屋の野菜食堂ではメニューの主役になりつつあります。これから霜に当たるとますます甘味が増しておいしくなっていきます。キャベツより栄養的に劣るような印象がありますが、そんなことはありません。キャベツが胃腸の健康に役立つのに対して、白菜にはカリウムが多く含まれるので高血圧気味の方には塩分を排出してくれるすぐれものとなり、利尿作用も高いといわれています。そしてビタミンCの量はキャベツとそれほど変わりません。体の抵抗力を高めて疲労回復やカゼの予防に役立つでしょう。ぜひご注文ください。
■野菜食堂のかんたんレシピ
★レンコンの梅肉和え★
これからが旬のレンコンを使った野菜食堂の定番料理です。
1)レンコンの皮をむいて一口の大きさになる大きさに縦に切り、薄くスライスします。レンコンは空気に触れると色が悪くなるので薄い酢水を作っておいて切りながら入れていきましょう。
2)切ったレンコンをさっとゆでます。キュウリも薄くスライスします。これは彩りなで緑のものなら何でもいいでしょう。
3)梅干しの種をはずして梅肉を包丁でたたき、梅酢があれば少々加えます。なければ醤油少々を加え、蜂蜜少々で甘味を加えて、レンコンとキュウリを和えます。
*疲れを癒す梅の味とレンコンの歯応えがよく合う一品です。お酒にも合います。
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