<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2005.no.39
■今年も弘前の舘山農園のリンゴが実りました。
台風は東に去りましたが、秋の長雨が続きました。日曜日からやっと秋晴れとなりました。長雨でも野菜の出荷は九州のみかんから北海道のカボチャまで順調でした。今週はみさと屋のリンゴの主産地の青森県弘前市の舘山さんから「紅玉」と「ジョナゴールド」が届きました。これから春までお世話になります。紅玉はすべての品種の中で酸味が一番強いリンゴで根強い人気があります。しかし酸っぱすぎて食べられない人もいると思います。ジョナのほうは酸味と甘味のバランスがいいリンゴなので甘いリンゴが好きなご家庭にお勧めします。紅玉は味が強いので焼きリンゴやパイなどのお菓子作りに最も向いています。品種をご指定のうえご注文ください。
■野菜食堂のかんたんレシピ
★リンゴのパウンドケーキ★
入荷したばかりの紅玉を使って、
さっそくケーキを焼きました。
1.砂糖を150g、小麦粉も150g、バターも150gを計り、バターは溶かしておきます。
2.紅玉を皮ごとくし形に切り、それを2ミリ幅の銀杏形に切ります。
3.計った砂糖の中から大サジ2杯をリンゴにふりかけて弱火にかけて、リンゴから出てくる水分だけで少ししんなりするまで煮ます。
4.たまご3個を黄身と白身に分けます。
5.溶かしたバターに砂糖を加えて白くなるまでよく混ぜてから、黄身を加えて混ぜます。
6.白身をよく泡立ててメレンゲにします。
7.計った小麦粉とメレンゲ、混ぜたバター・砂糖・黄身を合わせてリンゴも加えてよく混ぜ合わせます。
8.ケーキの焼き形にバターをぬって小麦粉をはたいてから流し込みます。
9.180度のオーブンで15分焼いたらアルミホイルをかぶせて、40分焼き続けます。これは紅玉でなければ・・。
■白菜が出ました。寒い日は鍋にしましょう。
高原ものの白菜が出ました。まだ冬の白菜の味ではありませんが、それでも鍋料理や炒めものにしてたっぷり食べられる野菜なので栄養満点です。ビタミンCはみかん並なので、カゼの予防や疲れの回復には最適です。低カロリーなのでいくら食べても安心です。
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