<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2004.no.15
■春らしい味覚「根みつば」が登場!!
これを書いている月曜日はたいへん暑い陽気で、6月の気温だったそうです。火曜日からまた低温になるそうですから、みなさまも体調に気をつけてください。
写真の「根みつば」はまさに春の味です。汁物の香味野菜として使う水耕栽培の「切りみつば」より香りがつよく、繊維も硬いのでお浸しにして主役として使います。醤油味のダシの中で少し煮てから卵とじにしてもこの野菜の香りは十分に楽しむことができます。根はこの野菜の一番香りがいい部分です。捨てずにきんぴらなどにして食べてください。食べない場合は植木鉢に植えて水をたっぷり与えておくとすぐに芽が出てきて、また葉を食べることができます。1束、158円。
埼玉県の『沃土会』のレタスがすごい迫力です。肉厚で味が濃くて滋味にあふれています。中のやわらかい部分は生で、外の硬めの葉は炒め物やスープで、いろいろな楽しみ方ができます。ビタミンCやカロチンをバランスよく含みますが、注目はビタミンEです。血液の循環をよくして体を温めてくれて、疲れを癒してくれるでしょう。生だけではたくさん食べられませんので、ぜひスープなどでたくさん食べてください。ビタミンの損失を少なくするため加熱は短い時間で。263円
■野菜食堂のかんたんレシピ
★有精卵の袋煮(あぶ玉)★
1.大根、人参を一口大の乱切りにして、カツオのダシ汁で煮ます。
2.油揚げを半分に切って袋にして、軽くゆでて油ぬきします。
3.袋の中にたまご1こを割り入れて口を干ぴょうでしばります。
4.野菜を煮ているダシ汁に袋を入れ、酒1みりん2、醤油2の順番と割合で調味料入れて味を整えます。
*少し冷ますと味がしみこんでおいしくなります。
ランチタイム
11:45〜14:00
夕食タイム
17:00〜20:00
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みさと屋のおいしい沢庵です。順番に古漬けタイプから浅漬けタイプになっています。「本干たくあん」\389、「本漬たくあん」\368、「田舎たくあん」\263。無添加のおいしい品です。
■どら焼き
北海道産の小豆をたっぷり使ったおいしいどら焼きです。おやつにどうぞ。ひとつ105円というのもうれしい。
■有精卵焼きプリン
有精卵をたっぷり使って、本格的に焼き上げたプリンです。本物の味をお楽しみください。3個入りで、¥399、常備しています。
小学校1年の時から書いてきたこの欄はもう6年。なぜかお客様にやめないでといわれます。坊主も「べつにいいよ」といやがる様子はなし。新しいお客様はこの欄の経緯をご存知ないと思いますが、坊主の一時的な不登校についてお客様にアドバイスを求めたのがきっかけです。みさと屋は先生や元先生のお客様が多いのです。中学生になったばかりの坊主は、学習塾にいきたがるのを父がもっと遊んでいたほうがいいよと抑えている状態です。英語が不安だというのでラジオの『基礎英語』のテキストを買ってきたら素直に聞きながら口マネをしています(まだ4〜5日ですが)。最近は料理に凝っていて何でも自分で作りたがり、みさと屋でコックのバイトをするかというと「かなりやりたい」といいます。厨房にデビューする日が近いかもしれません。
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