<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2004.no.11
■やっと暖かくなりました。体調はいかがですか?
暖かかった2月の後、3月に入ったとたんに冷蔵庫の中のような日が続きました。配達の藤川はすっかりカゼをひいてしまいました。気温の変化についていけずに疲れ気味、このところ順調に届いているトマトをたっぷり食べて体調を戻しました。
日光をたっぷりあびた完熟のトマトはビタミンCの宝庫です。細胞を活性化させたり血管をじょうぶにしたりという成人病を予防する上でたいへん効果的な成分もたっぷりです。トマトに含まれるビタミンCは熱に強く料理に使っても損失が少なくてすみます。煮込んだり焼いたり、パスタに使ったりしてたくさん食べてください。トマトは夏が旬だと思われがちですが、原産地が南米のアンデス地方なので、低温で乾燥した気候で生命力を発揮する植物です。これは日本では冬の気候に近いのです。雨よけだけしてやれば、冬にもおいしい完熟トマトができるのです。熊本からおいしい有機トマトが入荷しています。100g/\85
■野菜食堂のおすすめレシピ
★金時豆と水菜のサラダ★
1.まずドレッシングを作ります。金時豆を一晩水につけてからやわらかくなるまで煮ます。豆の量によりますが、だいたい煮あがった豆がひたひたになるくらいの量を目安に酢と油を1:3の割合に合わせ、タマネギのみじん切りをたっぷり加え、塩・コショーで味を整えます。そこに煮た豆を熱いうちに入れてよく混ぜます。このドレッシングは冷蔵庫で一週間は保存できるのでたくさん作っておくと便利です。
2.水菜、レタス、トマト、人参の千切りなどお好みの野菜を食べやすい大きさに切って皿に盛り、豆とタマネギ、ドレッシングをたっぷり乗せます。
*生野菜の栄養に豆の良質なたんぱく質が加わるので、主菜にしてもいいサラダです。
■人気の漬物「高菜漬」です。
九州では超人気のお漬物です。最近は関東でも、ラーメンのトッピング材料として人気が出ています。独特の香りの高菜を醤油を主とした調味液で漬け込んでいます。そのままお新香として食べても美味しく食べられますが、細かく刻んでおにぎりの具に、またチャーハンの味付けとして利用した「高菜チャーハン」は絶品の味といえるでしょう。野菜食堂でも昔だしていました。ぜひお試しください。200gで250円。常備しています。
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緑黄色野菜の代表格のかぼちゃは、その種にもすごい栄養が含まれています。血管の健康にたいへん役立つリノール酸が多いのです。そのかぼちゃの種をたっぷり練りこんで焼いた、ほんのり甘いお菓子です。200円で常備品で
す。
■根昆布あられ
海草類からとれない栄養分のヨードが昆布にはたっぷり含まれています。新陳代謝を活発にしてカラダに抵抗力をつけてくれます。カルシウムも多いのでお年よりや育ち盛りにはぜひたくさんたべて欲しい海草です。おいしいおせんべいでこの栄養をとれればラッキーでしょう。250円で、常備。
坊主の中学の制服が届きました。中学の体育館で採寸して注文したときにも見ているのですが、実物を着てみると、想像以上に大きくてまさに服が歩いている感じ、まあ中学を卒業する兄も1着の制服で3年間過ごしたのだからこれくらい大きくてもいいかと思ったら、坊主自身が「背がのびるつも
りだからこれでいい。」といいます。最近どこまで自分の身長が伸びるのか気にするようになって好きではなかった牛乳を毎日飲む坊主です。
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■野菜食堂■
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