米軍はそれぞれの基地ごとに、5〜7年おきに中・長期計画「マスタープラン」を作っています。
図は海兵隊「キャンプシュワブ1987年マスタープラン」からの引用です。
オレンジの円はヘリパッドです。説明には、
辺野古区域から海上の船にヘリコプターで弾薬を運びたいが、
米軍内部の安全基準により、この区域からの空輸が禁じられている。
弾薬空輸を可能にすることは海兵隊の長期的課題である」と記されています。
    
とすると米軍としては、念願の弾薬空輸も実現できるので、普天間に代わる
新たなヘリ基地建設候補地として「キャンプシュワブ沖」を求めるのは必然ですね。
             
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