盛岡市民文化センター
(マリオス)
 

2003年度オルガン講座に行きました

 盛岡市民文化会館(マリオス)のオルガン講座を申し込みました。
 初心者向けの実技レッスンもありましたが、私は講座のみを受講。講座3回+レクチャーコンサート2回の計5回で3000円! 格安です〜♪
 今日はオルガンの構造について学ぶため、よく見ると楽器は内部の照明が点いていたり、板がはずされたり・・と特別仕様になっています!
 講師の吉田愛さん。ドイツで勉強なさった若いオルガニスト。ちょうど先週盛岡でのデビューコンサートがあり、私も聴かせていただきました♪
 (あまりきれいに撮れていなくて、ごめんなさい。また次回・・)
 すらりとした体型で、楽しそうな若々しい演奏でした。
 フランスのマルク・ガルニエの作品。
 北ドイツの歴史的オルガンをモデルに作られています。
 ガルニエオルガンは、他に東京芸術劇場等にも搬入しています。見た目の優美さも、特徴の一つでしょうか。
 楽器全体は、山梨のオーベルタン・オルガンにデザインが似ているような印象を受けました。

 ストップなど詳細はこちらのサイトへ。
 こちらも同じくガルニエ社の「レガール」。
 オルガンの音色にも「レガール」というリード系の音色があります。
 この楽器は、こんな所にパイプがあります。
変わっていますねー。チェンバロやピアノの構造と少し似たような感じかも。
 後ろのふいごから手動で風を送ります。
 触ってみたら、案外重かった! 木の上におもりがついていて、その重さで風が送られるような仕組みでした。
 こちら現代のふいご。
 電気の力を使って送風します。
 最後は吉田愛さんがJ.S.バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を実演してくださいました。

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