東北地区学生YMCA 秋の集会
    三内丸山遺跡・八甲田 


 まずは、青森市の三内丸山遺跡に行きました。
 ここは縄文時代の数々の遺跡が発見され、未だに調査が続けられています。1997年3月に、国の史跡に指定。
 これまでの縄文・弥生の歴史観をくつがえすような大発見だったそうです。
 今回は、東北大学YMCA渓水寮のメンバー4人が出席。
 夏には三陸の漁師、畠山さんの所へ行きました。その時のお話で、ホタテや青森の関連も聞き、それを確かめる旅に、GO!!
 三内丸山は、青森市内にも近く、よい場所にあります。
 今から5500年〜4000年前の縄文の頃の大集落跡や平安時代の集落跡、中世末の城館跡の一部が見つかっています。
 三内丸山遺跡全体像のミニチュア。
 縄文の昔は、現在よりも2−3℃温度が高く、海も今よりももっと陸に接近していたと考えられています。
 三内と言えば、これ!
 ポスターにもよく使われています。大型掘立柱建物(想定復元)。建物説と非建物説があります。
 使用目的もまだ分かっていませんが、非日常的な公共の施設を想定して復元したそうです。
 発掘では、直径約1mのクリの柱が発見されたそうです。
 地下水が豊富なことと、木柱の周囲と底を焦がしていたため、腐食しないで残っていました。
 その木から想定した建物の復元。
          
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     竪穴住居など