森のイスキア
2001年5月
先ほど初女さんの後ろにも写っていた、 佐藤泰平先生寄贈のリードオルガン。 特にこれは小さいもので、ベビーオルガンと言います。 初めてベビーオルガンに触りましたが、 小さなボディには似合わない表現力にとても驚きました。 このオルガンはストップ(音色を選択する音栓)もなく、 ただ足のペダルで風を送るだけ。 それなのに本当に素晴らしい響きなのです。 一瞬で惚れ込みました♪ |
オルガンの上に飾ってあった、この絵にもくぎ付け☆ 「ガイアシンフォニー」でもこの絵が登場したそうですが (自主上映作品なので、残念ながら私はまだ観ていません) 泰平先生はこの絵を映画でご覧になって、 「この作品にきっと似合う!」と、楽器の献品を決意されたとか。 泰平先生はとても熱いお方です。 日本全国をめぐって、古くて埋もれているリードオルガンを 一台ずつ調査なさっています。 その貴重なお働きは、今なお継続中です。 今回イスキアにご一緒した土岐さんは、 泰平先生ととても親しくなさっているとか。 昨年私の自主企画のリードオルガンコンサートを新聞記事でご覧になって、 コンサート自体にはいらっしゃれなかったのですが その後電話でお問い合わせがあり、ゆったりとお手紙のやり取りもあって そして今日この日にこぎつけたのでした。 何だかとても不思議な神さまのみ業を感じました。 ●泰平先生のプロフィールは→こちらです |
佐藤初女さんはカトリックの信仰を持っておられるので、 いたるところにマリア像やカトリックの置物がありました。 きっと信じていない方にも、心安らぐ何かを与えていることでしょう。 |