下北半島恐山 

2001年 9月
東北地区学生YMCA 夏&秋の集会


翌日の朝。

前日は夜に、みんなで聖研をしました! 恐山聖研?
夜は10時消灯で、朝は6時に起床。
布団をあげる係りの人がやってきて、文字通りたたき起こされます。

その後こちらの本堂?に移動して、朝のお勤めです。

朝はこの辺一体がもやに包まれて、とっても幻想的でした。


朝のお勤めは、宿泊者全員と朝からのお参りの人も参加。
お経は般若心経だったような・・。
ここのご神体(?)は地蔵です。

個人的にすごく興味を持ったのは、キリスト教で言う所の「典礼」。
仏教は、ひどくカトリックとの共通性が多いようにも感じました。
「形式美」とでもいうのかな。
それからお経を読む時に、太鼓を使うのを初めて見ました!
言葉に合わせての太鼓、何だかとっても新鮮。まるで太鼓の音で
何かの霊をさまさせるような、そんな効果をねらっているのかな?
太鼓のたたき方も一通りではなく、くぐもった音や
他の打楽器も使っていましたよ。


朝のお勤めで、Tくんはすっかりしびれを切らして
しばし動けませんでした。
私を含め、他にも数名しびれには悩まされました。┗(-_-;)┛

写真には見えない奥の方にも、仏像が飾ってありました。
すごーく古くてエスニックなものもあったよ。
「インドのかなぁ」と思って聞いてみたら、
百済観音・・つまり韓国のもの。
写真は撮れなかったけれど、素朴でかわいい表情に
ひととき吸い込まれそうでした。







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