ヨーロッパ旅行（報告編）

「ブリュールのテラス」より、エルベ河をのぞむ。
ゲーテはここからの風景がとても好きだったそうです。
河の向こう岸からこちらを見る風景も
とても美しいとか。また・・次回ですね★

夜の宮廷教会。
また来ますね～！！

＜　ただいま、ライプチヒ！　＞

ドレスデンの短い滞在を終え、
気分は既に「懐かしのライプチヒ」に帰りました♪
ドレスデンはどこか威圧感が感じられて、
他の皆さんが言われるほどに「よかったなぁ」とは
思えなかったのですが（この辺はとても個人的な印象です）
でも有名な絵画やコレクションも多数あり、
やはりもう1度ぐらいはゆっくり訪れたい街の１つです。

晩御飯がまだだったので、ライプチヒのトーマス教会
裏手にあるカフェ（レストラン？）に入りました。
雰囲気はとってもよかったです。
きっとシーズンには多くのJ.S.バッハやトーマス教会の
ファンでにぎわうのでしょう♪
味は・・まぁそこそこでしたねぇ。ヽ(^_^;)

お店のメニューに載っていた品。
あまりにださくて・・びっくり！
ミッキーとピノキオだって。きゃー。
この辺がドイツらしいような（爆）。

ドイツはフランスに比べると、どこか垢抜けていない
ようなごつごつ感を感じます。
でも街は整然としているし、人々もジェントルです。
日本人の感覚にはとっても合うと思いますよ。

＜　ライプチヒ、昼間の風景から　＞

ニコライ教会の近くにて。
ヨーロッパではよく見かけるパッサージュ。
ゲーテの「ファウスト」ゆかりのレストランも、
こんなパッサージュ内にありました。
ドイツ語だと何て読むのかな。パッサーゲ？？

ニコライ教会の概観。
この教会はオルガンが素晴らしく、
J.S.バッハが生存中は、実はトーマス教会の楽器よりも
こちらを気に入っていたそうです！
楽しみに出かけたのですが・・
何と工事中で中には入れず。(/_；)/~~
あうー・・。また来ますよ。しくしく。

教会が大きいと言うかまわりの通りが狭いと言うか・・
で、全景を撮るのはなかなか難しい教会です。

そうそう、忘れてはならない重要なことが！
東西ドイツが統合されたことは私たちの記憶にも新しいですが
その発端は何とこの教会からだったそうです！
ここから民主化の波がドイツ全土に広まっていきました。
●詳細はこちらのサイトへ

公式サイトはこちらへ

教会横手にあった建物。
これも美しい建物でした。

ゲヴァントハウスやオペラ座のすぐ近くで見かけたもの。
何を表現しているのでしょうね・・。
メンデルスゾーンハウスも、
このモニュメントからは割と近いです。

こちらも何かのモニュメント。
ちょっと忘れてしまいました・・ごめんなさい。
確か旧ライプチヒ大学の記念だったような・・。

こちらはオペラハウスです。
最初、てっきりこちらがゲヴァントハウス
かと思っていました。f(^_^)

こちらがゲヴァントハウス。
250年以上の歴史を持つ、由緒ある交響楽団です。
代々著名な音楽家が関わっていますが、
最も有名な人物はメンデルスゾーンでしょうか。

ホールの前にあった噴水（モニュメント？）。
よーく見ると、ホールのガラスにオペラハウスが映っています！
ホールの中にも入りましたが、ホール自体は
日本でもよくあるような少し古いタイプの作りでした。
中にはCDショップもあり、なかなか充実していました。
ドイツではどこでも当たり前のように「ORGEL（オルガン）」
コーナーがあって、オルガニストには嬉しい限り★

ライプチヒ滞在中に「春の祭典」の公演があったのですが
いい席しか残っていなかったので、残念ながら断念・・。
でもバッハ・アルヒーフ主催の小さなコンサートも
とっても素晴らしかったです♪
歴史的ホール「ゾンメルザール」で
古楽の演奏を聴いたんですよ～。
チケットも10ユーロととっても良心的。
コンサート会場では、ライプチヒに留学中の
日本人男性と知り合って、3人でお食事もしました。
やはりJ.S.バッハの研究をしているとか。

コンサートのちらし

バッハ・アルヒーフは
この建物内にあります。