◆ スコットランド ロイヤルミュージアム ◆
とても一日では見切れない無尽蔵にも思えるほどの展示物に、
最初は軽い気持ちで堪能していた私たちも
どんどん引き込まれていきました・・。
この時既に、スコティッシュの魅力に憑かれた!?
夕方になり、突然この音楽が流れました。
「バッハ/ヴィヴァルディのオルガンコンチェルトだ!」
とまるで子どものようにするすると階段を駆け下り、
からくり時計の前へ。
幼い子どもたちと一緒に、いちばん前で
音楽と動く時計に見惚れました。


〜 協奏曲 イ短調 BWV593 〜 |
 |
この曲の原曲はアントニオ・ヴィヴァルディ
(1678−1741)の作品で、2つの独奏ヴァイオリンと
弦楽器・通奏低音のために作曲された作品です。
バッハは当時、ヨハン・エルンスト公子の
強い要望により、この編曲を手がけました。
当時このようなアレンジのスタイルは、
とてもはやっていたそうです。 |
|
|