ヨーロッパ旅行(報告編)


◆ スコットランド ロイヤルミュージアム ◆








  


●かつらと王権  (こちらのサイトより引用)
 縮れ毛の古代エジプト人は好んで直毛のかつらを着用し、古代ローマでは、
征服したゲルマン人の金髪のかつらが女性たちを魅了したとか。
しかし、かつらが権力や地位と結びついて発展したのは
近代のイギリスとフランスでした。有名な話ですが、
イギリスの法廷では今も裁判官や弁護士が白いかつらを着用してますね。
イギリスで最初にかつらを導入したのはエリザベス女王。
80種の色とりどりのかつらを使い分けたとか。しかし彼女にとっての
かつらは香水や宝石などと同様ファッションアイテムの一つ。
イギリス王室に権力の象徴としての男性かつらを持ち込んだのは
フランスに亡命していたチャールズ2世と言われています。
フランスの宮廷ではすでにかつらは王侯貴族の必需品になりつつありました。
 フランスで最初にかつらをかぶったのは若はげのルイ13世。
でも次のルイ14世が肩まで垂れ下がったボリュームいっぱいの
full-bottomed wigs をつけると、貴族たちの間にかつらブームが起きました。
ふさふさとした華麗なかつらはバロック時代の王権の象徴。
フランスのみならずヨーロッパ中の貴族たちがこの習慣を
われ先にと取り入れました。(こちらのサイトより引用)





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