ヤングシニアの会 フォトスナップ
2000年4月 東京の水道橋にて 報告:竹佐古真希
翌日曜日の午前中は、武藤一羊さんを講師に迎え、『日本の運動の歴史と方向性』
について学びと語り合いのひとときを持ちました。 コーディネーターの福田さんの呼びかけより〜オアシスでの活動や学Yを通して、またWSCFの会議を通して、これまでもそしてこれからも、時代や社会状況の変化と共に、人々の「動き」も、その形や現れ方を変えながら、続いて行くのだということを、希望を持ちつつ思うようになりました。 だからこそ、ここで、これまでの運動の歴史に学ぶ時が来ているような気がします。その中で、聖書を基本として、出会いと学びを与えられてきた私たちが果たすべき社会的な役割が見えてくることを期待しています。 |
武藤さん 1931年生。原水禁運動、ベトナム反戦運動などに参加、1973年アジア太平洋資料センターを設立、95年まで代表、共同代表などをつとめ、ピープルズプラン21などでアジアでの民衆運動のネットワーキングに携わる。 1982−96年ニューヨーク州立大学社会学部教員。1998年ピープルズプラン研究所運営委員。 著書(参考文献) 戦後日本国家という現実 (れんが書房新社) ヴィジョンと現実 (PPブックス)。 |
シニアならではの貪欲さ・・があったかな? みんな精一杯吸収をしていました。 武藤さんからは、「こんなに熱心に聞いてくれるグループは、あまりいないですよ」と言っていただきました。o(^-^o)(o^-^)o |
講演の内容は、敗戦後から90年代までの日本の「運動」の話で、特に60−70年代の話題はとても興味深かったです。 ウーマン・リブの話にもたくさん触れてくださり、例えばミリアムとしても改めて「リブ」の頃の歴史を振り返りたいね・・という話もちらほら出ました。 |
今回の参加者は、最大で20名ほどだったので、第1回目としては好感触だったのではないかな? 何よりも「シニアが主体的に・やりたいことをしてみよう」という声の元に、ヤングシニアを中心に集まったことは、学生YMCAにとっても大きな一歩だったのではないでしょうか。 ぜひ継続したものとして、「半年後にも持ちたいね!」と早速次回のプログラムも考えられそうです。次には、また別の人の参加も心よりお待ちしています・・☆彡 皆さん、お疲れさま〜。へ(^^へ) |
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◆Mさん(社事大Yシニア)の感想より 学Yのみなさん、ごぶさたしています。 学YヤングシニアのMです。 と、竹佐古真希さんから、ヤングシニアの会に出席した人感想を! ということで、ちょっと感想なぞ・・。 仕事の都合で、最初の一日しか参加できなかったけど、沢知恵さんのコンサートにも出れたし、初めて、塩月さんにもお会いできたし、本田さんにもお会いできたし、そして、たくさんのヤングシニアの方にも会うことができて、私にとって、とても充実した一日でした。 塩月さんは、お名前はもちろん伺っていたし、賛助会のパンフレットでもお顔を拝見していたけど、お会いするのは今回が初めてでした。 いや〜、ほんと素敵な方でした。すごく素敵な目をされてるんです。全然威圧感のない、そして、学Yのことをほんとに大切に思っていてくださる方なんだなということがひしひしと伝わってきて、私も塩月さんのような素敵なシニアになりたいと心からそう思いました。(かなり身の程知らずな発言かも?) |
そして、びっくりしたのが、ヤングシニアの面々。 顔も知ってるし、現在の状況も知っていると思っていたのに、お互い、案外それぞれの状況を知らなかった現実。 情報交換していく中で、みんなが抱えている現在の問題、そして、そのそれぞれの問題に向かい合う中で、改めて実感した学Yの大切さ、そんな思いがそれぞれの自己紹介のなかでもいっぱい伝わってきて、とてもうれしかったし、そして、微力ながら関東で聖研をしている私たちとしても、とても励まされました。 社会にでると、学生の頃ほど、他の学Yのメンバーとのつながりを実感できる機会がなくなってしまう。 そして、学Yのころに、あそこまでこだわった、ひとつひとつのこと、あんなにみんなで議論しまくった問題を、忙しさのなかで見過ごしている自分との葛藤、そんな不安や焦りやいろんな思いを、他のシニアも抱きつつ、それぞれの場で、学Yのなかで話し合ったこと、考えたことを生かそうとしてるんだということがわかったことも、今回の大きな収穫でした。 企画してくださったみなさん、お忙しいところ、連絡等、本当に大変だったと思います。 ありがとうございました。 |
このページの作成者: 竹佐古真希(東北地区共働スタッフ) →作成者のサイトへ |