緊急:憲法改悪について
与党は改憲手続き法案の強硬裁決をはかろうとしています。
これに対して、8日(木)、衆院議面集会(5・3憲法集会実行委員会主催)にぜひ、結集を! 12:15〜衆院議員面会所(地下鉄国会議事堂前駅下車3分)。とのことです。
12日には18:30〜衆院第二議員会館前をセンターにした「STOP!改憲手続き法 国会へ行こうアクション」があります。ヒューマン・チェーンです(呼びかけ人も募集中です。詳しくは市民連絡会のサイトをご覧下さい)。一人でも多くの皆さんの参加をとのことです。
また、国会議員やマスコミへの要請アクションについては、憲法改悪・国民投票法反対! 国会議員誓願・マスコミ要請一斉メールフォームのページをご覧下さい。
労働組合とコミュニティの連帯:シントラカルボンの態度表明
スザンヌ・マクネイル
2007年2月19日
Colombia Journal 原文
歴史的にコロンビアでの暴力は、特定のグループにとりわけ大きな影響を与えていた。コロンビアの労働組合が暗殺され弾圧される率は、世界のどこよりも大きく、また地方のコミュニティは武装グループの手による貧困と虐殺、強制追放に苦しんできた。一方、多国籍企業は、自分の利益になるならば、人権侵害と共謀したり直接人権侵害に関与しながら、コロンビアで経済活動を自由に行ってきた。けれども、もっとも力が弱く攻撃されやすい人々が力を合わせるとき、世界経済の中でもっとも影響力の強いビジネス・プレーヤーでさえ、防衛的な立場に立たされることがある。
コロンビア北東部のグアヒラ州で必死に生き延びている多数のアフリカ系コロンビア人コミュニティと先住民コミュニティが、石炭産業労働者の全国組合であるシントラカルボン----多国籍企業が所有するセレホン炭坑の労働者を代表している----と同盟関係を結んだ。労働組合が武装グループによる攻撃に晒されている中、シントラカルボンは最近の団体交渉で勇気ある立場を採り、炭坑が地元のコミュニティを不当に扱っていることを改善する要求を主張したのである。
2006年11月に発表した声明の中で、同組合は、「これらのコミュニティはセレホン社から体系的な攻撃を受けている。セレホン社はコミュニティを取り囲む地域の肥沃な土地を買い占め、各コミュニティを包囲して、住民の仕事を破壊している。シントラカルボンは、炭坑の拡大により被害を被るこれらコミュニティの闘いに献身する」。
この驚くべき連帯行動の起源は、アフリカ系コロンビア人の小さなコミュニティ、タバコの人々が強制的に家を追放されたことにある。2001年8月、それまでずっと住民を強制的に排除しようと脅しをかけていた政府と炭坑の治安部隊が、2001年8月、ついにタバコのコミュニティを破壊したのである。この強制追放は、世界最大の露天掘り炭鉱であるセレホン炭鉱を拡大するために実行された。
タバコに暮らしていた人々は、ほとんどまったく補償のないまま追放され、アフリカ系コロンビア人コミュニティとしての存在も認められず、また、コミュニティの主張を認めるコロンビア最高裁の裁定も実施されないままに放置された。最高裁裁定は、多国籍石炭企業----BHPビリトン、アングロ・アメリカン、シストラナ/グレンコール----のコンソーシアムが強大な政治的影響力を持つこの地域では、役に立たない慰めに過ぎなかった。
周囲を浸食していくセレホン炭鉱の回りに住むアフリカ系コロンビア人や先住民の他のコミュニティも、タバコと同じ運命を被る恐れがあるばかりでなく、炭鉱操業のすぐ近くで暮らすことの困難に日々苦しんでいる。セレホン社の社員は誰一人、炭鉱の被害を受けているコミュニティには暮らしていない。以下のような宣言は、労働組合にとって企業のコミュニティに対するふるまいがいかに衝撃だったかを示している。シントラカルボンは次のように述べている:「国連は『貧困』および『赤貧』というカテゴリーを設けているが、これらのコミュニティが追いやられた状況は、『生ける屍』とさえ言えるものである。生存のために必要な最低限の状況さえ、彼ら彼女らにはない。これらコミュニティの人々は、セレホン社による日常的な攻撃と人権侵害に苦しんでいる」。
コロンビアでビジネスをする企業にとって、軍や非正規軍と契約を結んだり自前の私設治安部隊を使って自分たちの操業を防衛することはありふれており、セレホン社も例外ではない。セレホン社の役員たちは、ゲリラや政府転覆を狙う者たちから自分たちの操業を守らなくてはならないと述べるが、周辺コミュニティの人々は、嫌がらせや家畜の盗難、移動の自由に対する制限といった日常的な攻撃を受けていると述べる。
治安部隊を使った脅迫は、炭鉱会社が力を悪用している一例にすぎない。土地をめぐってコミュニティの一部が炭鉱会社と「交渉」プロセスに入ったが、人々は、まず相手を騙す戦略を用い、次いで、タバコの人々が最終的に自分たちの土地から追放される前に被ったように、脅迫や脅しが使われるのではないかと恐れている。「セレホン社が使う背筋の凍るような悪辣な戦略の中には、他に、コミュニティの電気を定期的に切断するといったこともある」とシントラカルボンは指摘する。「これはコミュニティを絶滅させようとする体系的な手段の一要素で、こうして絶望を引き起こし、弱い絶望的な立場で交渉に引き出して、会社の条件に個別に従わせようとするのである」。
シントラカルボンによる炭鉱会社との契約交渉によって認められた要求はわずかであり、会社はタバコ・コミュニティへの補償についても集団的際移住についても妥協しないままである。けれども、シントラカルボンは、炭鉱会社がコミュニティが土地にいることを認めることを今後の交渉に含めるよう主張することに成功した。「最初、セレホン社の立場は、交渉の場でコミュニティの問題には一切触れないというものだった」とシントラカルボンの組合員ハイロ・キロス・デルガドは言う。彼はまた、北米と欧州のグループによる国際的な連帯が会社の見解を変える一助となったと指摘する。「結果は私たちが望んだ通りではないが、こうした多国籍企業の実状を考えると、政治的な前進だと思っている。今後、組合は、会社の社会プログラムに関係することにはすべて関与し、コミュニティとの交渉にも出席する」。
シントラカルボンのような組合の支援を得ることは、資源も技術的な支援もあまりなかったコミュニティの人々にとって多少なりとも前進するために大いに役立ち、また、自分たちの利益になるような条件を押しつけることができる企業の極めて有利な立場を揺るがす一助ともなる。炭鉱の被害を受けたコミュニティが直面する苦しみをアメリカ合衆国の人々に知らせるために活動してきた歴史学の教師アビバ・チョムスキーが指摘するように、「ここには、世界でももっとも力の弱い人々----資源も電力も水も持たない先住民----と、もっともひどい攻撃に晒されている組合----労働組合活動家に対する暗殺と弾圧が世界でもっとも激しい国の組合----が今日の世界でもっとも力のある多国籍企業のいくつかと対抗している。私たちは彼らの例から多くを学ぶことができる」。
スザンヌ・マクネイルはコロンビア・ジャーナルの暫定編集者。
死刑判決を受けた3人のイラク人女性について
3月3日、このページで、イラクで死刑判決を受けた3人の女性の処刑が始められそうで、それに対する抗議行動のご紹介をしました。その後、ニュースをチェックしていましたが、イギリスのソーシャリスト・ワーカー紙が国際的な抗議のため、処刑が延期されたとの記事がありました。ただし、判決が変わったわけではありませんので、依然として、いつ刑が執行されるかわからない状況のようです。
STOP!改憲手続き法 3月12日国会アクション
日時:3月12日(月) 18:30 〜 19:30
場所:衆議院 第2議員会館 前
(地下鉄永田町駅、または国会議事堂前駅下車)
ペンライトなどの光り物や、メッセージを書いたリボン、
プラカードなど歓迎です
共謀罪関係
小倉利丸さんのブログに現況があります。
WORLD PEACE NOW 3.21 @HIBIYA
日時:3月21日(春分の日)
開場13:00、開会13:30、パレード出発15:00
パレードコース:銀座コース
場所:日比谷野外音楽堂(地下鉄霞ヶ関駅・日比谷駅下車徒歩3分、
内幸町駅下車徒歩2分)
発言:奈良本英佑(法政大教授)、郡山総一郎(ジャーナリスト)、
藤屋リカ(日本国際ボランティアセンター)、櫛渕万理(ピー
スボート共同代表)、加藤泉(原子力空母の横須賀母港化を止
めよう神奈川実行委員会事務局長)/ピースコンサート:「寿」
詳しいことはワールドピースナウHPへ
水俣病から核燃問題を考える講演会
第三の水俣をつくるな!もう核汚染は始まっている今夏予定の六ヶ所再処理工場本格稼働を中止させよう!
日時:2007年3月24日(土)午後14時00分〜16時30分
場所:弘前文化センター 2階/1.2会議室
弘前市下白銀19-4 (NHK向かい)
TEL:0172-33-6571
参加費:無料
講演1:(70分) 水俣病の真実 ~水俣病はまだ終わっていない
講師:藤野 糺 氏(水俣協立病院名誉院長)
講演2:(50分) 青森県・三陸の大気と海に迫る放射能汚染
講師:小山 英之 氏(美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会代表)
核燃料サイクル問題を考えるページにお進みください。
mixi STOP-ROKKASHO
戦争は教室から始まる:かながわ講演会
日時:2007年3月10日(土)PM2:00
場所:かながわ県民センター 301号室
・横浜駅西口から歩いて5分
・地下鉄出口8から地下街をとおり、中央モールを左折し、
北6出口を出て徒歩2分
参加費:500 円
主催:「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会
石原都知事が任命した教育委員
石原都知事が任命した教育委員ってどんな人たち?というページがあります。委員は、次のようなことを言っているようです。
鳥海巌 教育委員「がん細胞は徹底的につぶす」
米長邦雄 教育委員「校長に盾突く者は徹底的に」「とにかく一年で異動させる」
いずれも、暴力的な排除の論理。対話を拒否した強権発動ほど、教育の理念に反するものはありません。
鳥海巌 教育委員「憲法・教育基本法の改正を急ぐべき」
「軍隊式」に調教した若い人々を送り込んで人殺しをさせたり人減らしができるようにしたい、という意図でしょうか。
石原慎太郎 都知事 「戸塚ヨットスクール校長のすばらしさ」
死者も出ましたが・・・・・・
鳥海巌 教育委員「小泉改革は百点満点」
日本の負債を700兆円に増やし、財産を外国企業に売り払う「改革」が百点満点というのは、「売国奴」の発言に聞こえます。
『米軍再編・自衛隊再編の下での反戦平和運動を考える』
日時:3月25日(日)午後1時〜
場所:貫井地区区民館 3階 大広間
(地図 )
午後1時〜2時 総会
午後2時〜 記念集会
米軍再編ドキュメンタリー『基地はいらない、どこにも』上映
記念講演 横田基地から見た米軍再編・自衛隊再編
講師:井上 森さん(立川自衛隊監視テント村)
主催:戦争に協力しない! させない! 練馬アクション