11月15日の火曜、いつも午前中に原子力規制委員会定例会議(水曜午前)の傍聴を申し込むのに、うっかり午後になってしまったら、何と申し込み送信4分後に断りの返信が来た。 (傍聴申込み送信)13時11分
(断りメール受信)13時15分
いつもの馬鹿丁寧で無礼な受信メールは次のとおり。
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From: 傍聴登録窓口 <nra-bocho@nsr.go.jp>
To: "kimura-m@"
Subject: 第43回原子力規制委員会の傍聴希望について
Date: Tue, 15 Nov 2016 04:15:13 +0000
木村 雅英様 ← 原子力規制委員会 会務担当
お世話になっております。
原子力規制委員会の傍聴登録をいただきましたが、傍聴をお受けすることができません。
なお、原子力規制委員会では、YouTube・ニコニコ動画、などの手段で同時中継をしております。
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いつも火曜の夕刻に来る返信が今回は対応が早い。多分、「議題1関西電力株式会社美浜発電所3号炉の運転期間延長認可及び原子炉施設保安規定変更認可について(案)」があって、反対の声を恐れて警戒していたからであろう。
それにしても、3年半前の「新規制基準」案を決定する折に他の何人かの傍聴者と同様に反対の声を上げただけなのに、しつこい「傍聴」締め出しである。
私の申込みメールには次の文を添えているのだが、これにも全く何も答えない。
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いつも「お受けできません」と私の傍聴の権利を奪っていますが、今回もそうならば、次の質問にきっちり答えてください。
1 私の傍聴の権利を奪う理由とその根拠、2 どういう規定に基づくのか、3 誰の判断か、4 いつまでか
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一方、毎月私宛に送られてくる「原子力委員会メールマガジン」では、原子力委員会が私に傍聴を促している。
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●原子力委員会の会議を傍聴にいらっしゃいませんか。会議は霞ヶ関周辺で開催しており、どなたでも傍聴できます。開催案内や配布資料は、すべて原子力委員会ウェブサイト(以下URL)で御覧いただけます。
http://www.aec.go.jp/jicst/NC/iinkai/teirei/index.htm
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原子力を推進する「原子力委員会」が私を招待するのに、原子力を規制するはずの「原子力規制委員会」が私を「傍聴」排除するのだ。正に原子力規制委員会がやましい規制行政をしていることを証明しているのではないか。
以上 |