経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき!
その84  2018年8月1日
湯を沸かす為に核分裂を起こすナンセンス「湯沸し装置」、それが原子力発電
〜「止める、冷やす、閉じ込める」に苦心、情けなくおかしくてお臍が茶を沸かす!〜
 まずは、電気事業連合会(電事連)のHPをご覧いただきたい。
http://www.fepc.or.jp/enterprise/hatsuden/nuclear/index.html

<原子力発電の基本原理
 原子力発電は、火力発電のボイラーを原子炉に置き換えたものです。
火力発電は化石燃料を燃やして熱エネルギーを得て、これを使って水を沸かし、蒸気の力で蒸気タービンを回転させて電気を起こします。
 これに対して原子力発電はウランを核分裂させて熱エネルギーを得て、水を沸かし蒸気の力で蒸気タービンを回転させて電気を起こします。>
 そして図で、ボイラーと原子炉とを上下に並べて両者がお湯を沸かす役割を果たし、右側のタービンにお湯を送り給水ポンプから水が戻ってくることを示している。
 そう、原発の原子炉は火力発電のボイラーと同じ役割でお湯を沸かしているだけ。ボイラーと同じ「湯沸し装置」だ。
 湯を沸かす為に核分裂反応を起こしている?
そんなことは知っているよという人が多いと思うけれど。湯沸しの為の核分裂って誰が考えてもおかしくないですか?
 「湯沸かし」装置の為に、核分裂を制御する難しい技術を投入して「止める、冷やす、閉じ込める」を試み度々失敗する。「湯沸かし」装置の為に、プルトニウムなど多種の放射性物質を生成し、核のゴミを増やし末代にまで負担を強いる。「湯沸かし」装置の為に、多くの労働者が被ばくし周辺を放射能汚染し多くの生命に危害を与える。「湯沸かし」装置の為に、原子力災害対策指針を作り、避難計画を立て、防災訓練をし、ヨウ素を配る。「湯沸かし装置」の為に、巨大なバカの壁「防潮堤」を作りテロや航空機事故や他からの攻撃まで防護しないといけない。「湯沸かし装置」の為に、膨大な国家予算を使い多数の人が原子力に関わる仕事に従事し、そして嘘をつき続ける。
 全くナンセンスだ。
 おまけに核分裂エネルギーの1/3だけが電力になって、残りは温排水として海に流される。「湯沸し装置」は「海温め装置」でもある。
 核分裂「湯沸し装置」、核分裂「海温め装置」を考えると、情けなくおかしくてお臍が茶を沸かす。
何としても止めねば!