経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その104 2019年1月18日 柳瀬唯夫(経産省で原発推進、首相官邸で加計嘘つき)が東芝子会社に天下り 〜東芝経営破綻、イチエフ事故、東電残して原発推進、加計「記憶にございません」7連発〜 |
昨年7月に退任した柳瀬唯夫(経産省事務方ナンバー2経産審議官)が退任して半年、昨年年末に東芝関連会社ダイナブックの非常勤取締役に就任した。 加計学園問題で愛媛県職員と首相官邸で面会し「本件は首相案件」と発言しておきながら、国会では「記憶にございません」7連発の言い逃れをして、事務次官への昇格を逸した「国民」の敵だ。 「その39」(「記憶にございません」7連発の嘘つき柳瀬唯夫経産省審議官を罷免せよ!)に書いたように、大嘘つきであるばかりか、2004年に資源エネルギー庁原子力政策課長として「原子力ルネッサンス」構想を打ち出して原発輸出を推進し、東芝のウェスチンブハウス買収を後押しして東芝の経営危機をもたらし、2011年3月のイチエフ事故後には東電を潰さずに原発生き残りを図った張本人だ。 その人が今、イチエフ事故の責任も、原発輸出政策破綻の責任も、原発推進エネルギー政策失敗の責任も、加計学園問題における汚職隠しの責任も、全く取らずに7月に退任して、シャープグループ傘下の東芝子会社「ダイナブック」に天下ったのだ。 ダイナブック広報担当は就任経緯について「お答えできない」そうだが、この再就職も「首相案件」だろうか。大きな施策の誤りの責任もとらずに、大企業の役員に天下る経産官僚。この仕組み変えないといけない。 一方で、大失敗官僚柳瀬唯夫なき経産省・資源エネルギー庁、少しはまともな行政を行ってもらいたいが…。 以上 |