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2009年11月02日
三浦和義さん一周忌の集い--ロスの動き、報道の状況などを検討
三浦和義さんが昨年10月11日(現地時間10日)、ロス市警本部留置場で急逝されてから早くも1年。昨年2月のサイパンでの身柄拘束以来、三浦さんの救出を目指して活動してきた「三浦和義氏の逮捕に怒る市民の会」の呼びかけで10月12日、「三浦和義さん一周忌――事態の進展を願って」の集いが水道橋・東京学院で開かれ、三浦さんと交流のあった約20人が参集した。
司会の客野美喜子さんが「三浦さんが亡くなられて1年。皆さんが、ほんとうに無念だったろうと胸を痛め、無念を晴らすには真相解明しかないと活動してきました。一周忌を迎え、今後の事態の進展を願って話し合いたいと思います」とあいさつ。参加者全員で1分間の黙祷を捧げ、三浦さんのご冥福を祈った。集いでは、現地ロスの状況、この1年間の主な報道、昨年2月以来の新たな人権侵害報道に対するメディア訴訟の現状など、約3時間にわたって話し合った。
投稿者 jimporen : 2009年11月02日 01:54