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2008年10月28日
第24回人権と報道を考えるシンポジウム(予告)
突然流れた三浦和義さんの訃報は、私たちに大きな衝撃をもたらしました。ご遺族は悲しみの中で「真相究明」を求める闘いに取り組まれています。一方、メディアは「自殺」を前提に「これで真相は闇に」などと、日本の裁判で無罪が確定し、その判決で示された「冤罪の真相」を闇に葬ろうとしています。私たちは、三浦さんの死を「メディアと日米捜査当局の共謀による殺人」と位置づけ、真相究明に努力します。
11月の定例会は、シンポジウム開催のため、休みです。別のチラシのとおり、11月22日(土)午後1時半から、水道橋・東京学院で「裁判員制度と犯罪報道」をテーマに第24回人権と報道を考えるシンポジウムを開きます。パネリストは、志布志事件・冤罪被害者の中山信一・鹿児島県議、立命館大学大学院の渕野貴生・准教授、当会世話人で同志社大学の浅野健一教授、司会は、同じく世話人の山口正紀です。ご友人にも呼びかけて、ぜひご参加ください。
パネリストの渕野貴生さんには『適正な刑事手続の保証とマスメディア』の著書があります。
志布志の中山さんが、県議会の仕事で参加できなくなったため、急遽「踏み字国賠」原告の川畑幸夫さんが来てくださることになりました。
会場の東京学院は、JR水道橋西口下車、後楽園の方に行かず、改札口の前の大通りを渡って、パチンコ屋のあいだを入り、喫茶店ルノアールの角を左折、約50メートル右側、東京学院(予備校)の3階です。申込みは当日会場で、資料代500円。
投稿者 jimporen : 2008年10月28日 00:40