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2007年12月24日
人権と報道・連絡会2008年1月の定例会(予告)
次回定例会は1月21日(月)午後6時から、水道橋の東京学院で。テーマは「JR浦和電車区事件の裁判と報道」。
浦和電車区事件は2002年11月、JR浦和電車区の運転士らJR東労組の組合員7人が、別の組合員に組合脱退を迫ったとして「強要罪」で逮捕・起訴され、344日間もの不当な長期勾留を受けたものです。
その一審で東京地裁は7月、7人全員に懲役1~2年の有罪判決(執行猶予つき)を言い渡しました。7人は即日控訴しましたが、その1か月半後の8月末、JR東日本は裁判係争中にもかかわらず、「有罪判決」を主な理由に6人を懲戒解雇処分しました。
例会では、「被告人」にされ、解雇されたうちの一人、梁次邦夫さんから、一審判決の問題点と解雇処の不当性、さらに裁判中に行われた『週刊現代』の「過激派」キャンペーン報道の実態などについて報告していただきます。
【参考サイト】
・えん罪JR浦和電車区事件を支援する会
投稿者 jimporen : 2007年12月24日 16:10