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2007年11月01日

人権と報道・連絡会の秋のシンポジウム「人権と報道を考える/第23回」予告

人権と報道・連絡会の秋のシンポジウム「人権と報道を考える/第23回」予告
刑事裁判の被害者参加と報道――被害者・被告人の権利をどう守るか

 第23回人権と報道を考えるシンポジウムが11月17日(土)午後1時30分~5時、水道橋・東京学院で開かれます。テーマは、〈刑事裁判の被害者参加と報道――被害者・被告人の権利をどう守るか〉。「被害者参加制度」については、日弁連などから「被告人=犯人を前提とし、法廷を仇討ちの場にする」との批判があり、被害者からも「かえって被害者の負担を重くする」と再検討を求める声が出ています。
 シンポでは、「被害者が真に救われる制度を」と訴える片山徒有さん(被害者と司法を考える会代表)、「刑事裁判の根幹にかかわる重大な危機」と言う山下幸夫弁護士、諸外国の被害者参加制度を比較研究されてきた龍谷大の吉村真性さんから問題提起を受け、報道のあり方も含めて討論します。ぜひ参加してください。

投稿者 jimporen : 2007年11月01日 01:34