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2005年03月14日
第202回 再びNHKの番組改ざん問題で徹底検証
人権と報道・連絡会の第202回定例会が3月14日夜、中央大駿河台記念館で開かれ、約40人が参加した。テーマは2月に続き「女性国際戦犯法廷」をめぐるNHKの番組改変問題。
朝日新聞報道に端を発したNHK番組改変をめぐる政治家の圧力問題は、安倍氏ら政治家、NHKの開き直りとそれに加担する右派メディアによって「NHK対朝日の泥仕合」化されつつある。
人報連の定例会では、問題の本質をよりよく理解するために、「VAWW-NETジャパン」が制作した『沈黙の歴史をやぶって・・女性国際戦犯法廷の記録』(64分)、および、問題のNHK・ETV2001「シリーズ 戦争をどう裁くか」第2回『問われる戦時性暴力』(40分)のビデオ2本を上映、VAWW-NETジャパンの運営委員の方に問題の焦点を解説していただいた。
この2本を見比べると、問題は「番組改変」どころか「法廷記録改ざん」というべきレベル。例会参加者からは、「より多くの市民に問題の真相を伝えていきたい」などの意見が出された。
投稿者 jimporen : 2005年03月14日 00:00