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2004年11月20日
第20回シンポジウム 弾圧・冤罪・裏金作り――警察の犯罪・メディアの現在
「弾圧・冤罪・裏金作り――警察の犯罪・メディアの現在」をテーマにした人権と報道・連絡会主催の第20回人権と報道を考えるシンポジウムが11月20 日午後、明治大学で開かれ、約100人が参加した。「9・11」事件以降、小泉政権が「テロとの戦い」と称して「戦争ができる国作り」を進める中、戦争に反対する市民や労働運動への公安警察の政治弾圧、不当逮捕、冤罪が相次いでいる。刑事警察のずさんな捜査、人権侵害も後を絶たず、その一方では組織的な裏金作りも次々と明るみに出、警察の暴走、不正、うそつき体質に対する市民の批判はかつてなく高まっている。
今回のシンポジウムでは、こうした警察の犯罪、それに加担するメディアの人権侵害について、冤罪・報道被害者の体験を聞くとともに、警察の組織犯罪を追及し、これまでの事件報道のあり方を見直そうとするメディアの取り組みについても現場記者から報告を受けた。
投稿者 jimporen : 2004年11月20日 00:00