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2001年01月15日

第160回 法務省人権擁護審報告を検討

 人権と報道・連絡会の第160回定例会が1月15日夜、中央大駿河台記念館で開かれ、約40人が参加した。テーマは、法務省の人権擁護推進審議会が発表した「人権救済制度の在り方に関する中間取りまとめ」について。この中間まとめは、「独立性と強制力を持機関の設置」を提言したが、その対象にマス・メディアによる人権侵害も含めている。
 例会では、刑事弁護や拘禁者の処遇改善などの活動に取り組んでいる海渡雄一弁護士から、同審議会の審議経過、日弁連の働きかけや国連の規約人権委員会の勧告の関係、中間まとめの要点などを報告していただき、その問題点や権力による報道規制の危険性 などについて討論した。

投稿者 jimporen : 2001年01月15日 00:00