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1997年02月17日

第121回 「ロス疑惑」の控訴審報告

 「ロス疑惑」裁判をテーマに、人権と報道・連絡会の第121回定例会が2月17日夜中央大学駿河台記念館で開かれ、約40人が参加した。昨年9月東京高裁で始まった「銃撃事件」控訴審は、一審の「実行犯不詳でも有罪」という前代未聞の不当判決に対し、弁護側・検察側双方が控訴して争う異例の展開。例会では主任弁護人の弘中惇一郎さんから事件の真相、裁判の争点と展望などを報告していただき、参加者の間で討論した。メディア主導の冤罪をどう晴らすかは、連絡会にとって最も重要な課題であり、討論では無罪判決に向けて、いっそう支援の輪を広げていくことを確認した。また、三浦さんから別掲のようなメッセージをいただいた。

投稿者 jimporen : 1997年02月17日 00:02