« 第117回 渡辺武達氏のメディア改革論 | メイン | 第119回・特別シンポジウム 松本サリン事件の河野さんが講演 »

1996年11月11日

第118回 小林よしのりの「ゴーマニズム」批判

人権と報道・連絡会の第118回定例会が11月11日夜、中央大学駿河台記念館で開かれ、約30人が参加、「ゴーマニズムの犯罪」をテーマに話し合った。マンガ家・小林よしのり氏が最近、「軍慰安婦」問題、薬害エイズ問題、犯罪報道などに関し、人権と市民運動を主な攻撃目標にして、事実の歪曲や問題のすり替え、偏見に基づく主張を精力的に作品化している。この、「マンガによる新たな報道犯罪・被害」について、「軍慰安婦」問題に取り組むジャーナリスト・川田文子さん、HIV訴訟を支える会のメンバー・阿部正子さん、小野悦男さんの冤罪に関する事実の歪曲問題で出版社と小林氏に抗議している浅野健一さんの三人から、事実経過や問題点を報告していただいた。

投稿者 jimporen : 1996年11月11日 00:00