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1995年01月09日

第100回 アエラの日消連中傷報道批判

 人権と報道・連絡会の第100回定例会が、95年1月9日夜、東京お茶の水・明治大学大学院で開かれ、約30人が参加した。テーマは、「アエラの日本消費者連盟中傷報道」。朝日新聞社発行の週刊誌「アエラ」は、昨年10月10日号に〈消費者運動の「破産」〉と題した6頁の特集記事を掲載した。記事は、日本消費者連盟が「恐喝」まがいのことをしていたかのように印象づける記述など、日消連と参与の竹内直一さんを中傷する内容が中心。このため日消連は、朝日新聞社に記事の訂正・謝罪を求めてきたが、朝日側は「名誉棄損にはならない」と開き直っており、日消連は、訴訟を検討している。例会では、竹内さん、日消連運営委員長の富山洋子さんらに、記事の問題点、交渉経過を報告していただいた。

投稿者 jimporen : 1995年01月09日 00:00