人権と報道・連絡会の第301回定例会が3月27日夜、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約25人が参加した。テーマは「秘密保護法・靴投げ事件の判決と報道」。
人権と報道・連絡会の第300回定例会が1月30日夜、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約30人が参加した。テーマは「袴田事件再審とメディア」。1966年に静岡県で起きた「清水こがね味噌事件=袴田事件」で死刑が確定した袴田巌さんの第2次再審請求審で、静岡地裁は昨年3月27日、再審開始と袴田さんの釈放を決定、袴田さんは逮捕から48年ぶりに獄舎から解放された。
人権と報道・連絡会主催の第30回人権と報道を考えるシンポジウム「取調べ可視化と法制審・メディア」が12月6日午後、「スペースたんぽぽ」(東京・水道橋)で開かれた。パネリストは今井恭平さん(ジャーナリスト、「なくせ冤罪!市民評議会」理事)、小坂井久さん(弁護士、前・法制審特別部
会幹事)、周防正行さん(映画監督、前・法制審特別部会委員)の3人(司会は人権と報道・連絡会の山際永三事務局長)。
人権と報道・連絡会は、マスコミ報道による人権侵害防止を第一に掲げて30年、市民運動として活動を続けてきました。
会員数は一時期500人を数えましたが、このところ300人前後に低迷し、会計的にも赤字体質が続いています。その原因として様々な要因が考えられますが、グチを言っても仕方がありません、世話人一同の加齢が第一と言うしかありません。
来年1月から、定例会を隔月に開くことになりました。定例会は奇数月開催とし、12月の土曜日午後、シンポジウムを開く計画です。会費(現在年3000円)は2000円とします。
第30回人権と報道を考えるシンポジウム「取調べ可視化と法制審・メディア」の開催日が誤って掲載されておりました。
正しい開催日は、12月6日(土)です。
大変ご迷惑をおかけしたことをお詫びします。
※PDFのチラシも開催日が誤っておりましたので、掲載を見合わせております。
人権と報道・連絡会の第299回定例会が11 月7日夜、水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約20人が参加した。テーマは、「氷見冤罪事件国賠訴訟と報道」。この国賠訴訟に「富山冤罪国賠を支える会」事務局として当初から関わってきた人報連の山際永三事務局長が、「冤罪・富山氷見事件の国賠で明らかになったこと・残されたこと」と題して報告した。
人権と報道・連絡会の第298回定例会が10月10日夜、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約40人が参加した。テーマは「朝日新聞の『慰安婦』報道検証と右派メディアのバッシング」。「『戦争と女性への暴力』リサーチ・アクション・センター」(VAWW RAC=バウラック)共同代表、西野瑠美子さんと金富子さんから報告していただいた。
人権と報道・連絡会の第297回定例会が9月12日夜、水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約30人が参加した。テーマは「栃木・今市事件の報道検証」と「名古屋・実名報道被害訴訟の現状」の2件。
人権と報道・連絡会の第296回定例会が7月11日夜、水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約30人が参加した。テーマは「三鷹バス痴漢冤罪事件の裁判と報道」。この事件の冤罪・報道被害者、東京・三鷹市立中学校教諭の津山正義さんと池末彰郎弁護士から報告を受けた。
人権と報道・連絡会の第295回定例会が6月13日夜、水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約40人が参加した。テーマは「秘密保護法との闘いとメディア」。
昨年12月、安倍晋三政権が強行可決した「特定秘密保護法」に対して3月28日、寺澤有さんらフリーランスのジャーナリスト・表現者43人が、「秘密保護法は表現の自由を侵害する」として同法の違憲・無効確認、施行差し止めを求める集団訴訟を東京地裁に起こした。例会では、提訴を呼びかけた寺澤さんと原告代理人の山下幸夫弁護士が、同法の問題点、提訴の意義、今後の闘いなどについて報告し、他の原告、参加者も交えて討論した。