人権と報道・連絡会の第321回定例会が4月19日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約20人が参加した。テーマは、韓国国会議長による天皇への謝罪要求。
人権と報道・連絡会(山際永三・事務局長)の第320回定例会が2月22日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約30人が参加した。テーマは「海外メディアが見たゴーン氏報道」。
東京地検特捜部に逮捕された日産自動車の前会長カルロス・ゴーン氏をめぐる日本の司法と報道が、海外で批判されている。有価証券報告書の虚偽記載の疑いで逮捕された2018年11月19日以降、逮捕、起訴が繰り返され、身柄拘束は3か月を超えた(3月6日保釈、拘留108日)。この間、ゴーン氏は接見禁止のまま、弁護人の立ち会いなしで特捜部の取り調べが続き、特捜部や日産側からの一方的なリーク情報に基づく犯人視報道が横行している。定例会では、司法制度とジャーナリズムの在り方をめぐって仏紙「ル・モンド」の東京特派員フィリップ・メスメールさんから問題提起を受け、ロイター通信特派員のティム・ケリーさんを交えて議論した。
人権と報道・連絡会主催の「第34回人権と報道を考えるシンポジウム」が昨年12月15日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約40人が参加した。テーマは「改めてオウム事件を問い直す」。
人権と報道・連絡会の第316回定例会が4月20日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約30人が参加した。テーマは「HPVワクチン薬害の現実と報道」。
人権と報道・連絡会の第315回定例会が2月9日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約30人が参加した。テーマは『危険性を煽り立てる「朝鮮報道」検証』。
1971年11月、沖縄返還協定批准反対闘争が東京・渋谷で闘われた。沖縄県民の基地撤去・本土復帰の闘いに連帯する中核派の労働者学生による乾坤一擲の闘いだった。今年、殺人容疑で逮捕された中核派の大坂正明さん(68)は、この闘争に星野文昭さん(71歳。渋谷事件で有罪判決を受け無期懲役が確定して徳島刑務所に服役中だが、無実を主張して再審を請求中)とともに参加し闘ったことが明らかになっている。警察権力は、この渋谷闘争の中で起きた「機動隊員死亡」事件に大坂さんが関与したとフレームアップ、星野さんと一緒に殺人容疑で1972年に指名手配を行い、46年が経過していた。5月に始まった大坂さん逮捕報道は、事件の発端と背景をまったく捨象したフレームアップ報道、「犯罪報道の犯罪」の典型で、報道の名に値しない権力翼賛報道だった。
人権と報道・連絡会主催の「第33回人権と報道を考えるシンポジウム」が12月17日、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約100人が参加した。テーマは「森友・加計疑獄と報道――ゆがめられた行政を監視する責任」。
人権と報道・連絡会の第314回定例会が9月15日夜、水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約25人が参加した。テーマは「大崎事件再審・心理学鑑定への評価」。
人権と報道・連絡会の第312回定例会が5月26日夜、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、約40人が参加した。テーマは「袴田事件再審とDNA問題」。弁護団の角替清美弁護士から報告を受けた。
人権と報道・連絡会の第310回定例会が1月20日夜、東京・水道橋の「スペースたんぽぽ」で開かれ、25人が参加した。テーマは〈天皇「生前退位」と報道〉。昨年7月以来、大々的に繰り広げられてきた「天皇明仁Xデー状況」ともいうべき報道について、人報連会員の中嶋啓明さんから報告を受けた。