辰年の二千年!そして二〇世紀最後の年
新年あけましておめでとうございます!
自治労音楽協議会長 桑野 功
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自治労コンサートで熱唱する桑野会長(ブービーバンド所属)
巷では、二千年が明けただのなんやのと騒がしいようですが、別にどうってことはありません。ガイドライン関連法から始まって、メチャクチャやられた昨年と西暦が変わっただけのこと。たいしておめでたくもない状況のなかで、敢えておめでとうと言うのもおめでたい話しですが。
さて、私めの場合は相も変わらず、のんべんだらりとたれながしのような日々を過ごし、さすがに自己嫌悪に陥っています。これじゃイカン、イカンと思いつつもなんら変わろうとしない強固な自分に惚れなおすという末期的症状も現れはじめたし。神さま仏さまにすがりたい心境で「最高ですか〜」と聞かれても答える元気もありません。困ったものです。
自治労音協ニュースの編集長であるO女史に、不幸にも先日(十二月二十七日)お会いしました。短い時間に沖縄祭典、自治労コンサート、自治労音協、日音協のことなどに対する思いをしゃべまくっていかれました。ふぅ〜という感じです。編集長というもん、こういう人種?でなければつとまらんのだろうなあと、変に感心させられました。活動家、運動家、革命家と言われる人々、言われたい人々がこの世には沢山おられるようですが、人間としてあたりまえの感覚というか感性みたいなものがとても大切のような気がします。他人の事は言えませんが、やさしさ、おもいやりのある人間にならないとその資格はないのではなかろうか?ということは、私にもその資格は全然無いということになりますが。そのへんのところも、今年の課題のひとつにしておこうっと。
音楽の話もしておかないと怒られるのでしょうか?でも、無理に書いてもつまらないし「ジャンジャンやってます」というウソはつけないし、触れないほうが無難だなこりゃ。ただ、ススキノあたりで歌っているストリートミュージシャン(メチャ若い!)のを聞いていて、うらやましいな〜と思うときがあります。ブームと言っても、カラオケとは比較にならないのは当然ですが、私にとっては嬉しい現象です。特に学ばなければならない点は、とかく「オレの歌を聞いてくれー」という姿勢だね。このことにつきる、ウン。
それでは、そろそろ終わりにしましょう。希望に溢れる輝かしい未来を手にするために歌い続けましょう、楽しみましょう、生きましょう。
ほんでは皆さん、ご自愛下さい。
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