山口泉の著書

宇宙のみなもとの滝
(1989年12月 新潮社)……………………………………長篇小説

【著者から】
  ある疎外された少年の魂の救済と、ある移動劇団の児童劇とが並行して進行してゆく……といった体裁の物語。その当時の私自身のいくつか個人的な事情から、最も「ファンタジー」の手法に引き寄せて書くことが要請され、その方針が実行された一篇。


【内容構成】全3部。全5幕の劇構成+全7章の小説構成。ほかに終章、「関係天体群・一覧表」「読者への3つの質問」「序詞」、「案内状でもある、あとがき」等 。
【宣伝文等から】〈今夜12時、世界ハ滅ビマス〉不思議な招待状に導かれ少年たちの旅がはじまる--。 大人のための宇宙の叙事詩
【その他】装画+装幀=小浦昇氏。
【主な書評】現在、準備中

■四六判・上製
■本文334ページ+奥付
■定価1400円(本体1359円)


【著書一覧ページへ戻る】

【日本語版・目次へ戻る】

【表紙へ戻る】