【第二部】応援のメッセージB
大宅映子(ジャーナリスト)
日本中講演して歩く中で、特に行政改革委員会での業界からのヒヤリング、一日行革委での国民の声などを聞いていてつくづくこの国は“個人”としての声、しかもそれは勝手気ままでなく、客観的判断を加えた上での声をあげるしかない、と思うのですが、聞こえてくるのは業界の権利を守ろうとするものばかり。改革を進めるのは私たち一人一人です。『官』でもなければ現状のような『政』でもありません。ふつうの人が個人に軸を置いた人たちが建設的な声を結集するしかないと思います。ご健闘を祈ります。