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書名:  音の力 ストリートをとりもどせ
著者: DeMusik Inter編
価格(税抜): 2,500 シリーズ: 音の力 発行: 2002年8月 ISBN: 4-7554-0122-4

目次

都市再編と音楽
●酒井隆史

呼吸するために「そろそろ」はじめること
 移民、コミュニティの音楽文化
●本山謙二

連帯を触発する音楽/連帯に触発された音楽 
 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、マヌー・チャオとサパティスタ民族解放軍をめぐって
●崎山政毅

「楽隊」と「兵隊」が去来する。その道を辿る。
 終戦後の在日米軍キャンプから……
●青木深

島の唄
●ヒデ坊

【座談会】路上の音楽
●中川敬・大熊ワタル・趙博・本山謙二・粟谷佳司・ぶうち古谷・東琢磨(司会) 

わが漂流のちんどん生活雑感
 路上を暮らしの場として再認識してみませんか
●林幸治郎

 【コラム】
 TOKYOFM & ミュージックバード トランスワールド・ミュージック・ウェイズ提供「風に吹かれて、チンドン 第二回全国ちんどん博覧会レポート前後篇」(パーソナリティー・田中美登里 ゲスト・大熊ワタル)2002年11月25日、12月2日放送分より部分再録
 その1●全国ちんどん博覧会・開幕のご挨拶 
 その2●実行委員長・林幸治郎インタビュー 
 その3●ちんどん若手ホープにインタビュー 
 その4●ベテラン・灘の家一二三親方にインタビュー 
 その5●ベテラン・菊乃家の親方・大井勘至さんにインタビュー 

天然の美
 音の遠心力
●坂入尚文

路上・行為・音
 〈騙り/語られた音〉の風景
●大熊ワタル


【インタビュー】
芸能の血脈を遡る旅
●市川捷護 interview 大熊ワタル・東琢磨

【インタビュー】
虚構の世界・歌謡曲をうたう
●渚ようこ interview 松本麻里・首藤久美子

無礼講と調和の狭間で
 二四年間続いている横浜寿町フリーコンサート
●小林アツシ

【インタビュー】
「どこにもぴったりはまることのなかったアイスラー。そこが私には面白い。」
●ダグマー・クラウゼ interview 大熊ワタル・小柳暁子

【対談】
八〇年代を想起する
●陣野俊史・平井玄 東琢磨(司会)

一日だけ「アフリカ」へ帰るハウス・ミュージック
●だい次郎

ヒップホップの記憶政治
●渋谷望

【座談会】
ヒップホップというスタイル
●村山大輔・二木信・酒井隆史(司会)

偉大なるボクサーは〈路上〉を渇望し、〈路上〉は偉大なるボクサーを熱望する
●山本敦久

マネー・ジャングルにおける戦略的音楽技法
 一九九七年七月、ニューヨークはマンハッタンのダウンタウン行特急2番列車の場合
●ケン・カワシマ

周縁性は響きあうか
 カリブ海の内と外で
●鈴木慎一郎

Embrace the Chaos!
 路上・場・パブリック
●東琢磨