書名:
日本の少年小説 |
「少国民」のゆくえ | 著者: 相川美恵子編集・解説 「文学史を読みかえる」研究会・企画・監修 | ||
価格(税抜): 2,800 | シリーズ: | 発行: 2016年7月 | ISBN: 4-7554-0268-5 |
『日本の少年小説 「少国民」のゆくえ』 相川美恵子編集・解説 「文学史を読みかえる」研究会・企画・監修 ISBN978-4-7554-0268-5 C0393 『少国民」はどのように生み出され、育てられたのか。そしていまの少年文学は? 2016年7月15日刊 定価2800円+税 相川美恵子編『日本の少年小説ー「少国民」のゆくえ』 目次 第一章 愛国と冒険の扉を開く 大和心 泉鏡花 8 朝鮮の併合と少年の覚悟 巌谷小波 25 南洋に君臨せる日本少年王 山中峯太郎 29 第二章 「少女」の世界 おてんば娘日記(抄) 佐々木邦 49 忘れな草 吉屋信子 60 名を護る 北川千代子 67 第三章 底辺からのまなざし 白い壁 本庄陸男 80 港の子供たち 武田亞公 117 露地うらの虹 安藤美紀夫 128 第四章 われ、少国民なり 東の雲晴れて 山中峯太郎 148 序詩―きみは少年義勇軍 巽聖歌 171 軍曹の手紙 下畑卓 173 第五章 軍靴の果てに 「少年文学」の旗の下に! 早大童話会 188 浮浪児の栄光(抄) 佐野美津男 191 おならのあと 岩本敏男 215 島 仲宗根三重子 223 ふまれてもふまれても 狩俣繁久 225 The End of the World 那須正幹 227 解題 解説 あとがき 年表 i |