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書名:  メディアと活性
what's media activism? 著者: 細谷修平・編 メディアアクティビスト懇談会・企画
価格(税抜): 1,800 シリーズ:  発行: 2012年6月 ISBN: 4-7554-0223-4

1960年代末のヴィデオ登場からその後の電子テクノロジーの氾濫の中で、
メディアと空間/社会運動はどのように交差し、思考・実践されてきたか。
上映運動、市民メディア、サイバースペース、メディアと自律、開かれる場所、
そして、メディア・アクティヴィズムとはなにか。いま、現場から試行する。

contents------------------------------------------------------------------

メディアと活性 - What's media activism? 刊行にあたって
 ● 細谷修平

自主メディアの夜明け【検証:日本のメディアアクティビズム 第1回】
 ● 伏屋博雄(元 小川プロダクション プロデューサー)
 ● 佐藤博昭(ビデオ作家)
 ● 本田孝義(映像作家/VIDEO ACT!スタッフ)

自分たちのメディアを創る 映像を用いた"もうひとつ"の美術史
 ● 藤井光(映像ディレクター/美術家)

ペーパータイガーTVと日本のメディア運動【検証:日本のメディアアクティビズム 第2回】
 ● 松原明(ビデオプレス/レイバーネット日本)

ニューヨーク・コネクション1991-1993
 ● 粉川哲夫(メディア批評家)

俺がやりたいと思ってやっているのは、メディア自体を変えることの政治性みたいなこと
 ● 土屋豊(映画監督/VIDEO ACT!主宰)

市民メディアの勃興、挫折、現在【検証:日本のメディアアクティビズム 第3回】
 ● 岩本太郎(フリーライター)
 ● 白石草(OurPlanetTV)
 ● 和田昌樹(横浜市民放送局・ポートサイドステーション)

顔が見えるところから、コミュニティがはじまる
 ● 下之坊修子(かふぇ放送てれれ)

素朴な味は意外とハマる 
 ● 大村みよ子(路地と人)

それがアートと呼ばれなくても全然いいんです。
 ● 甲斐賢治(remo[NPO法人 記録と表現とメディアのための組織])

ネットアクティヴィズムとは何か【検証:日本のメディアアクティビズム 第4回】
 ● 印鑰智哉(NGO/市民運動のICT活用助っ人) 
 ● 安田幸弘(レイバーネット日本)
 ● 松浦敏尚(市民メディアセンターMediRスタッフ)

インターネット時代のメディア・アクティヴィズム
 ● 安田幸弘(レイバーネット日本)

私にとっての撮るという行為2012
 ● 中村友紀(映像作家)

身体的メディアの実践【検証:日本のメディアアクティビズム 第5回】
 ● 五味正彦(模索舎 元代表)
 ● 成田圭祐(Irregular Rhythm Asylum)
 ● 細谷修平(Media Champon)

こんなパーティ見たことない----実店舗の無いZINE屋、特別な日を振り返る
 ● 野中モモ(Lilmag)

ラジオアートとセルフメディア
 ● パスカル・ボース(美術評論家)
 ● 粉川哲夫(ラジオアーティスト)

表現者としての粉川哲夫  
 ● 櫻田和也(remo[NPO法人 記録と表現とメディアのための組織])

ネットでの動画配信の発展と課題【検証:日本のメディアアクティビズム 第6回】
 ● 小林アツシ(映像ディレクター/ビデオアクト反戦プロジェクトスタッフ)
 ● 山川宗則(Media Champon)
 ● 川井拓也(ヒマナイヌ)
 ● 藤井光(映像ディレクター/美術家)
 ● 細谷修平(Media Champon)

それは跡を残さない、街頭の中に消えてゆく
 ● 山川宗則(映像制作)

猫でも王様を見ることができる。
 ● 佐藤由美子(トランジスタ・プレス)

福島から発信された情報は、福島へとフィードバックされる
 ----ドキュメンタリー映画『プロジェクトFUKUSHIMA!』
 ● 藤井光(映像ディレクター/美術家)

日本におけるメディアと運動をめぐる年表(未定稿)
 ● 作成:土屋豊+白石草+細谷修平


[装幀・デザイン 成田圭祐]