書名:
韓国・朝鮮・在日を読む |
著者: 川村 湊 | |||
価格(税抜): 2,200 | シリーズ: | 発行: 2003年7月 | ISBN: 4-7554-0132-1 |
私たちは、大きく「コリア」に対する精神のバランスを崩しているのではないか。川 村湊・20年の韓国・朝鮮・在日への定点観測 目次*********************** まえがき 6 1、 コリア本を読む 11 1986 伊藤亜人他編著『朝鮮を知る事典』/李起昇著「風が走る」ほか 1987 金洪信著『人間市場』など/室谷克美著『〔韓国人〕の経済学 これが「外華内貧」 経済の内幕だ』/趙基天著・許南麒訳『白頭山』/金両基著『韓国仮面劇の世界』/ 姜晶中編・訳『韓国現代詩集』/卜鉅一著・川島伸子訳『京城・昭和六十二年│碑銘 を求めて』 1988 戸田郁子著『ふだん着のソウル案内』・阪東真澄・朴浩美著『バージンごっこ│ソウ ル発韓国女子大生白書』ほか/荒川洋治著『ぼくのハングル・ハイキング』など/大 村益夫・長璋吉・三枝寿勝編訳『韓国短篇小説選』/長璋吉著『普段着の朝鮮語』 1989 李良枝著『由煕』/尹興吉著、安宇植・神谷丹路訳『鎌』/安宇植編訳『アリラン峠 の旅人たち』/大村益夫編訳『シカゴ福万 中国朝鮮族短篇小説選』 1990 若槻泰雄著『韓国・朝鮮と日本人』/佐藤健志著『チングー・韓国の友人』/三宅理 一著『江戸の外交都市』/李賢世著、岡田理・他訳『純姫(スニ) ソウルにきた女 の物語』/茨木のり子訳編『韓国現代詩選』/小田実著『オモニ太平記』 1991 角田房子著『わが祖国 禹博士の運命の種』/つかこうへい著『娘に語る祖国』/吉 岡忠雄著『韓国有情』/李正子著『ナグネタリョン 永遠の旅人』/『週刊韓国』の 書評など/金時鐘著『原野の詩』 1992 李文烈著、藤本敏和訳『われらの歪んだ英雄』/高井有一著『立原正秋』/『韓国の 現代文学』全六巻/チャン・ジョンイル(蒋正一)著、安宇植訳『アダムが目覚める とき』/帚木蓬生著『三たびの海峡』/宮塚利雄著『北朝鮮観光』 1993 関川夏央著『退屈な迷宮 「北朝鮮」とは何だったのか』/承博著『承博著作集 第四巻 私の出会った人々』/崔吉城著、重松真由美訳『韓国の祖先崇拝』/李良枝 著『李良枝全集』/津川泉著『JODK 消えたコールサイン』/乙炳著、尹学準 ・金潤訳『北朝鮮崩壊』/金石範著『転向と親日派』/黄民基著『奴らが哭くまえに 猪飼野少年愚連隊』/梁石日著『断層海流』 1994 承博著『承博著作集第一巻 裸の捕虜』/鷺沢萠著『ケナリも花、サクラも花』 /任展慧著『日本における朝鮮人の文学の歴史』/角田房子著『悲しみの島サハリン 』/許萬夏著、大崎節子訳『柔らかな詩論』/李恢成著『百年の旅人たち』 1995 崔吉城編著『日本植民地と文化変容 韓国・巨文島』/森崎和江著『二つのことば・ 二つのこころ』 1996 野村伸一著『巫と芸能者のアジア 芸能者とは何をするのか』/金石範著『火山島U U』 1997 李恢成著『死者と生者の市』/野村進著『コリアン世界の旅』/申英姫著、金燦訳『 私は金正日の「踊り子」だった』/イ・ヨンスク著『「国語」という思想』/安田敏 朗著『植民地のなかの「国語学」 時枝誠記と京城帝国大学をめぐって』/柳美里『 家族シネマ』/徐京植著『分断を生きる 「在日」を超えて』/真鍋祐子著『烈士の 誕生』/金石範著『火山島T〜Z』 1998 ヤン・グィジャ著、中野宣子訳『ソウル・スケッチブック』/姜信子著『日韓音楽ノ ート』/梁石日著『血と骨』/小田実著『「アボジ」を踏む』/奈良美那著『風に抱 かれた鳥』/村田喜代子著『龍秘御天歌』/原尻英樹著『「在日」としてのコリアン 』/大均著『日本(イルボン)のイメージ』 1999 李文烈著、安宇植訳『皇帝のために』/金泰生著『骨片』 2000 清水昭三著『夜明け前の物語』/玄月著『蔭の棲みか』 2001 梁石日著『死は炎のごとく』/柳美里著『魂』/チャン・ジョンイル著、大北章二訳 ・『嘘 LIES』/崔碩義著『放浪の天才詩人 金笠』 2002 姜信子著『安住しない私たちの文化 東アジア流浪』/梁石日著『終りなき始まり( 上・下)』/黄 暎著・青柳優子訳『懐かしの庭』/玄基榮著・中村福治訳『地上に匙ひとつ』/『現 代韓国短篇選(上・下)』・『6stories 現代韓国女性作家短編』 2、コリア社会を読む 211 アジアの二本の木/一年ぶりの釜山/クレオールとしての日本語/「声」のある街/ 「近代」としての歌謡曲/行けない道/江陵端午祭見聞記/言霊の幸わう国/サハリ ンのハルモニの日本語/日韓文学シンポジウム92東京/アジアとの出会い/大衆文化 は国民の「コメ」/最後の`現人神aの死/安さんの家のキムチ/金剛山も食後景/ アジア的・日本的な文学交流/ハレルヤ祈院のヒーリング/日韓文学シンポジウム in島根/「在日文学」の世代交替/W杯に見た連帯の予感/日韓文化交流新時代に思 う/日韓文学シンポジウムin青森/南北分断を越えて│首脳会談に思うこと/「濁音 」の破壊力/日韓新時代を考える/女と男のいる韓国 3、コリア人を読む 287 追悼・長璋吉/追悼・李良枝/追悼・金達寿/わが交遊/朝鮮というテキスト/コ・ リョウン(高麗雄)氏のこと/ソウルよ、魂よ/尹学準先生を想う 書評対象書籍リスト 317 関連書籍リスト 319 |