書名:
声を刻む |
在日無年金訴訟をめぐる人々 | 著者: 中村 一成 | ||
価格(税抜): 2,000 | シリーズ: | 発行: 2005年6月 | ISBN: 4-7554-0153-4 |
声を刻む 在日無年金訴訟をめぐる人々 中村一成[著]2000円+税 かつて日本人としてこの国に呼び込まれた人々が、いま外国人として差別され、福祉 から排除されている。在日無年金訴訟の原告たちの生きてきた軌跡を聞き取り、在日 100年の闇をえぐりだす渾身のルポルタージュ。 ■目次■ はじめに ■ 「他者」を拒み続ける国 4 1章 ■ 私たちだけ先送りはなぜですか …………… 金順喜さん 10 2章 ■ 「アイゴー」を「エルファ」に …………… 鄭禧淳さん 30 3章 ■ 一〇〇歳まで生きて頑張る …………… 鄭福芝さん 61 4章 ■ こんなこと書いたらあかんで、センセ …………… 鄭在任さん 83 5章 ■ 統一したら帰ろうと思ってたら今になってもうた ………… 高五生さん 113 6章 ■ もうアンタ、今ごろ来たかて遅いで ………… 金君子さん 134 7章 ■ 許されへんことがいっぱいあるねん ………… 玄順任さん 172 終章 205 あとがき 226 |