書名:
軍事主義とジェンダー |
第2次世界大戦期と現在 | 著者: 敬和学園大学戦争とジェンダー表象研究会編、上野千鶴子・加納実紀代・神田より子・桑原ヒサ子・松崎洋子著 | ||
価格(税抜): 1,500 | シリーズ: | 発行: 2008年10月 | ISBN: 4-7554-0190-9 |
女性の戦争参加は社会の中の男女平等とどう関連しているのか。日本・ドイツ・アメリカの女性雑誌を手掛かりに、第2次世界大戦期の女性の戦争協力とジェンダー平等を考え、殴り返す力を持たない人たちが、生きのびていける社会を展望する。 目次 まえがき 加納実紀代 5 第1部 表象に見る第二次世界大戦下の女性│日本・ドイツ・アメリカ 7 日・独・米女性の戦時活動―国際比較にむけて 加納実紀代 8 銃後の若き〈戦士〉たち ―『青年(女子版)』から 神田より子 23 銃後から前線まで―『ナチ女性展望』に見る戦時活動 桑原ヒサ子 45 女の力をあなどるなかれ―アメリカ『レイディーズ・ホーム・ジャーナル』誌から 松崎洋子 74 まとめにかえて―ジェンダーで見る三国の戦時女性表象 加納実紀代 110 第2部 軍事主義とジェンダー 上野千鶴子 115 第3部 〈過去〉と〈現在〉の対話―質疑応答から 143 上野千鶴子・加納実紀代・神田より子・桑原ヒサ子・松崎洋子 松本ますみ(司会) あとがき 松本ますみ 159 資料『ナチ女性展望』全目次 作成・桑原ヒサ子 i |