書名:
冤罪をつくる検察、それを支える裁判所 |
そして冤罪はなくならない | 著者: 里見繁著 | ||
価格(税抜): 1,900 | シリーズ: | 発行: 2010年12月 | ISBN: 4-7554-0211-1 |
検察の犯罪は村木厚子さんの事件だけではない。テレビ記者の取材した9つの 冤罪事件のルポ。布川事件、足利事件、飯塚事件、京浜急行・痴漢冤罪事件、 袴田事件、日野町事件、福井・女子中学生殺人事件、浜松幼児せっかん死事 件、大阪高槻市・選挙違反事件。 目次 はじめに 4 一四七人の自白調書 ──大阪高槻市・選挙違反事件 22 出所した男 ──浜松幼児せっかん死事件 45 偽証 ──福井・女子中学生殺人事件 82 消えたアリバイ ──滋賀・日野町事件 109 死刑囚の手紙 ──静岡・袴田事件 153 彼女は嘘をついたのか ──京浜急行・痴漢冤罪事件 189 DNA鑑定の呪縛 ──足利事件と飯塚事件 215 証拠を隠し続ける検察、冤罪を見抜けない裁判所 ──茨城・布川事件 245 終わりに そして冤罪はなくならない 271 【資料1】冤罪を見抜けなかった裁判官たち 291 【資料2】日本の冤罪 295 参考文献 300 あとがき 301 |