書名:
〈転向〉の明暗 |
「昭和十年前後」の文学 | 著者: 長谷川 啓 | ||
価格(税抜): 2,800 | シリーズ: 文学史を読みかえる3 | 発行: 1999年5月 | ISBN: 4-7554-0084-8 |
文学史を読みかえる・第3巻 座談会・〈非常時〉と文学・小沢信男 ・栗原幸夫・加納実紀代・中川成美・長谷川啓 「女性的なもの」または去勢(以前)―小林・保田・太宰・井口時男 女性無用の作品世界―島木健作論 ・竹松良明 『家の光』を中心に農村の自力更生運動を問う・加納実紀代 転形期の農村と「ジェンダー」―中野重治「村の家」をよみかえる・ 中山和子 佐左木俊郎と農民探偵小説・池田浩士 女性文学の新動向・吉川豊子 〈非常時〉における抵抗・長谷川啓 矢田津世子論・川村湊 徳永直論・木村一信 『女人芸術』から『輝ク』へ・尾形明子 〈非常時〉と雑誌の全盛 『人民文庫』を読む・下平尾直史 『むらさき』を読む・小嶋菜温子 隣接諸領域を読む・江村公・中西昭雄 ・平井玄・柏木博・前田角蔵・塩崎文雄・渡辺澄子・道場親信 高良とみの1935年前後・高良留美子 初期邱永漢の研究・小倉虫太郎 |