書名:
音の力 沖縄アジア臨界編 |
著者: DeMusik Inter編 | |||
価格(税抜): 3,000 | シリーズ: 音の力 | 発行: 2006年6月 | ISBN: 4-7554-0159-3 |
(もくじ) ―氈\ DUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカ インタビュー ききて・二木信 ◎ 6 強烈な衝動 引き摺り下ろせ、怒りの民のドミノ 沖縄で唄い、沖縄で闘う 徳田匡 「040813」以降を考える 反植民地主義への一試論 ◎ 26 DeMusik Inter. 音楽は「生」への愛に共振する ◎ 38 仲宗根香織 コンクリートと遺灰の島 極私的高嶺剛論 ◎ 40 土井智義 〈基地〉の現在進行形 那覇新都心を批判的に考える ◎ 50 後藤愛由美 光すーじ道へ 沖縄への旅 ◎ 64 東琢磨 山城知佳子 経験としてのパフォーマンス In Other Okinawas ◎ 72 松本麻里 夢想の力技 『独立少女紅蓮隊』 ◎ 84 安里麻里(映画監督) インタビュー ききて・松本麻里、首藤久美子 ◎ 88 フィクション、だけどリアル どこにもない〈沖縄〉・『独立少女紅蓮隊』 ―― 大城太郎(カチンバ1551) インタビュー ききて・阿部小涼 ◎ 102 チャングイ・ウチナーを目指す沖縄のハードハンズ 佐藤行衛 韓国ロック、インディ、フリー・ミュージックの世界 ◎ 120 佐藤行衛 インタビュー コプチャンチョンゴルについて少し ◎ 140 大友良英(ギタリスト・ターンテーブリスト・作曲家) インタビュー ききて・牧 野琢磨 ◎ 146 ゆるやかに越境するアンサンブル 五所純子 記憶をもつノイズ ディクソン・ディ インタビュー ◎ 164 玄番小雪 今、気になる中国エレクトロニック・ミュージックとインディペンデント ・レーベル 「Shanshui Records(山水レコード)」オーナー・孫大威インタビュー ◎ 174 巻上公一(超歌唱家) インタビュー ききて・大熊ワタル ◎ 182 虹色の声・ホーメイに魅せられて トゥバ芸能共和国をゆく ―。― 安場淳 ブヌンの唄に聞く 台湾先住民族の唄を“追っかけ”て ◎ 202 桜井大造(野戦の月=海筆子) インタビュー ききて・大熊ワタル ◎ 210 「戒厳令下の身体」を解き放て 台湾アンダーグラウンド・記憶の表出 濱治佳 映画群島構想のために 沖縄・東/東南アジアを中心に ◎ 224 比嘉豊光 戦世の記憶をひきだす「島クトゥバ」 ◎ 236 比嘉豊光・仲里効・西谷修 『島クトゥバで語る戦世』をめぐって ◎ 244 泉水英計 下地勇の背景 宮古方言ポップスはなぜ痛快なのか ◎ 254 本山謙二 同じ場所の二つの唄 漂泊の現場・口之津・鹿児島市の「シマ」から ◎ 266 ―「― 大城美佐子 インタビュー ききて・岡本由希子 ◎ 284 うたの神様に愛された女 つる=大城美佐子のしまうた放浪記 仲里効 旅する唄と映画のアッサンブラージュ 大城美佐子でジントーヨー ◎ 304 大工哲弘(唄者) インタビュー ききて・西泉 ◎ 312 「最後は沖縄のカチャーシーの力ですよね」 天皇古希祝い出演について語る 平井玄 大工さんへの手紙 ◎ 322 屋嘉比収 したたかさの希薄化 大工哲弘の天皇古希祝いでの島ウタについて ◎ 330 木幡和枝(アートプロデューサー)・比嘉豊光(写真家) 表現と展示をめぐって P.S.1「永続する瞬間」展 ◎ 338 五所純子 石川真生と『熱き日々inキャンプハンセン!!』 残像は生々しく転写する ◎ 360 ―」― 新城郁夫 「愛セヌモノ」へ 拾い集められるべき新城貞夫の歌のために ◎ 366 若林千代 海神祭ノ、酒気ヲ少々帯ビタル聴衆アリシタメ…… 一九四七年九月、 〈沖縄〉 ◎ 376 我部聖 他者とのつながりを紡ぎなおす言葉 新川明と金時鐘をめぐって ◎ 386 宋安鍾 ふたたび「他郷ぐらし」のうたから ◎ 402 東琢磨 応えがなくともくじけてはならない アジア臨界音楽論序説 ◎ 422 |