有事法制反対ピースアクション

有事三法=戦争法の衆議院通過に抗議します

戦争のための法律はいりません

 武力攻撃事態法などの有事三法案は、15日(2003年5月)の衆議院本会議で与党三党と民主党などの賛成多数で通過しました。日本は憲法で、武力による紛争の解決を禁止したはずです。戦争が起きればいかなる法律を作ろうとも、人権どころか人の命さえ守られるはずはありません。戦争は人を殺します。
 私たちは、戦争をするための法律の成立に断固抗議します。

アメリカの戦争に加担する法律です

 国際法も国際秩序も無視し、多くのイラクの民衆を殺したアメリカ・イギリスのイラク攻撃を小泉首相は支持しました。有事三法案は、アメリカの無法な戦争に自治体・市民を含めて動員する法律です。沖縄を初め、横須賀・佐世保・岩国等、日本国内の米軍基地からイラクへ、アフガニスタンへと米軍は出撃しています。さらに軍備を拡大し、戦争の準備をすることは、世界、とりわけ東アジアの緊張を激化させます。平和と安全を本気で考えるなら、有事法制は廃案にすべきです。

世界の平和を愛する人々と連帯し、戦争法を拒否します

全世界で何百万人・何千万人と「イラク攻撃反対!」の声を上げました。この名古屋でも3月〜4月にかけて多くの人が反戦の声を挙げました。平和を望む人々共に、有事法制の衆議院通過に抗議すると共に。廃案に向けさらに大きく声を挙げていきましょう。


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