2004年1月26日小牧基地空自派兵抗議アクションの報告 |
1月22日の政府専用機での空自派兵に続いて、今日小牧からはC130輸送機3機が隊員40人を乗せて午後0時30分、15秒ほどの間隔を置いて離陸し、編隊を組み出発しました。
私たちは、午前10時、基地正門前に集合し10時半頃よりマイクで呼びかけ、11時には下記の申し入れ書と浜松のNO!AWACSの会の申し入れを読み上げ、基地渉外室長に手渡しました。
今日も、先日ほどではありませんでしたが、日の丸を持った右翼が登場し、(デモ申請をしていましたがなぜかやりませんでした)正門横で「自衛隊頑張れ!」などと呼びかけていました。申し入れ後、南のエアーフロントオアシス(公園)に移動しました。三菱で修理を終えたのか、黒い(深緑)の機体のF2、間近で見ると巨大なF15戦闘機が何機か轟音を立てて離着陸していました。C130が飛び立つ時にはマイクで「自衛隊はイラクへ行くな!殺すな!殺されるな!」のシュプレフィコールをあげました。基地北側(三菱重工があるところ。)は、この日も右翼の街宣車が何台も登場し、自衛隊員に向かって激励を行っていました。その声は、風に乗って南側の私たちにもかすかに届くほどのものでした。
17日の「小牧基地人間の鎖」行動、翌日からの小牧基地前の座り込み行動、22日の抗議行動、翌23日〜25日までの栄三越前での座り込み署名行動、そして今日は現地行動と、夕方は「陸自本隊・海自派遣命令」に抗議しての街頭情宣と絶え間なく声をあげてきました。が、残念ながら派兵されてしまいました。
この悔しさをバネに引き続き「自衛隊はイラクへ行くな!イラクからの撤兵を!」の運動を続けていきましょう。