名古屋空港（小牧基地）を戦争に基地に使わないで

　政府は小牧基地所属のC130輸送機をイラクの隣のヨルダンに派遣することを決めました。
　１０月までです、１０月にはイラク特措法に基づいて自衛隊がイラクに派兵されます。C130輸送機もイラク国内に移動します。まだ正式に法律ができていない時に、既成事実として派遣することは許されません。とにかく一刻も早く、中東に自衛隊の姿を見せたいのです。
　派遣される自衛隊の隊員と家族はとまどっています。小泉首相はアフガン戦争のとき、自衛隊派遣に「多少の犠牲はやむをえない」と言いました。今回も同じなのでしょうか。「多少の犠牲」があった方が出兵の証になると考えているのでしょうか。
　私たちは自衛隊の隊員が死傷する姿を見たくありません。現地の人たちへ発砲する光景も見たくありません。
　戦場（＝イラク）への自衛隊派兵をすぐにやめるべきです。
　名古屋空港は平和な世界中との交流の場所です。前線基地という血なまぐさい場所にしてほしくありません。

２００３年７月５日有事法制反対ピースアクション

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