イラク特措法なんかいらない!!日本はイラク占領に参加する必要はない!! |
ショー・ザ・フラッグからブーツ・オン・ザ・グラウンドへ
小泉首相はブッシュ大統領の言いなりだ
イラク特措法が4日、衆議院で可決されました。政府−与党は23日には参議院で可決、成立の予定です。
10月には陸上自衛隊などが、イラクに出兵し米英占領軍に参加します。
イラクではまだ戦闘が続いています。いまも毎日どこかでアメリカ軍の兵士が死んでいます。
政府が強弁するような非戦闘地域や安全な地域などはありません。自衛隊はバグダッド空港に駐留予定です。アメリカ軍が厳重に警備しているところです。アメリカ軍の中だから安全だというのです。その上、警備隊として、対戦車砲などで重武装した部隊も派遣されます。
こんな、とんでもない法律が一月で決まってしまうのです。当然まともな議論はありませんでした。新聞やテレビのニュースを見ても、私たちには何が何かよくわかりません。
すべて、小泉首相がブッシュ大統領に約束したことなのです。小泉首相にとって日本の世論よりブッシュ大統領の意向が大事なのです。
アメリカの破壊の後始末の派兵だ!
政府はイラクへの自衛隊派遣の目的をイラクの復興支援だと言っています。具体的には人道物資空輸と浄水と供給です。
確かに、イラクでは水の問題は深刻です。原因はアメリカが浄水場を爆撃で破壊したからなのです。市民生活に必要不可欠の水を奪ったのです。これが民間人に犠牲は出さないといったアメリカの戦争の現実です。
医薬品や食糧の不足もアメリカの戦争の現実です。
アメリカはイラクを破壊しつくし、多くの犠牲者をつくりだしました。その後始末を日本の金と自衛隊でしようというのです。
こんな身勝手なアメリカのいいなりになって、自衛隊を派兵する必要はありません。
イラクの人が本当に求める援助をNGOや民間、そして通常の政府機関が国際機関と連携をとって行えばいいのです。
実際はアメリカ軍の支援です。
陸自はアメリカ軍無料ガソリン、水スタンド!空自は無料宅配便!
2003年7月5日有事法制反対ピースアクション