有事より無事がいいに決まってる!!有事法成立に抗議しよう!!戦争法なんか無効だ!! |
6月6日(2003年)、有事関連三法案が参議院本会議で可決され、成立しました。
戦争のやり方を決めた法律が、有事関連法です。戦争の放棄を掲げた憲法違反の法律です。日本の戦後の歴史を塗り替えるような法律です。
周辺事態法でのアメリカ軍への協力とあわせて、日本はいつでも戦争できる準備ができました。北朝鮮への強気なのも、このためです。
小泉首相は、説明どころか怒鳴ってばかりでした。「備えあれば憂いなし」これしか言っていません。今は調子にのって、(自衛隊が)軍隊として認められるような憲法「改正」も必要などと国会で公言しています。「『戦争は嫌だ。侵略された方がいい』というのは奴隷の平和だ」とまで言っています。戦争大好き人間の放言大会です。首相は憲法遵守の義務があります。
民主党が5月連休後に、自民党との密室での談合で成立させました。衆議院では約9割の議員が賛成しました。こんな大事なことが、私たちに十分な説明がないまま、政党同士の密室の修正=取引で成立するなんて、民主主義なんかどこにもありません。
私たちの暮らしに戦争法なんか入りません。国際社会での問題は外交と対話で解決するのが、長い人間の戦争の歴史から生まれた、人類の英知です。
アメリカ=ブッシュ大統領と小泉首相は、人類の歴史へ真っ向から挑戦しています。
戦争は最大の人権侵害です。「合法的」無差別殺人です。暴力の行使は暴力の連鎖しか生みません。相互の憎しみしかつくりません。
政府はさらに、「国民保護法制」=戦争動員法などの関係法を作ろうとしています。戦争法=有事関連法の拡大をやめさせよう。
戦争協力にはNOをつきつけよう!
ブッシュの戦争への参加はやめよう! イラク新法(占領軍参加)制定反対!
テロ対策法(米軍への給油)延長反対!
小泉首相は、イラク戦争などブッシュ大統領の戦争に積極的に支持して来ました。
テロ対策法で、インド洋でのアメリカへ給油は今も続いています。
イージス艦派遣でのイラク戦争への間接支援もまだ継続中です。
今年11月に有効期限が終わるテロ対策法を延長しようとしています。
永続的にインド洋に自衛隊の艦隊を派遣し続けるつもりなのです。
イラク新法を制定して、「復興」支援を名目に陸上自衛隊を占領軍に参加させようとしています。イラクの人たちの生活支援に、自衛隊=軍隊は必要ありません。NGOは十分な活動をしています。日本はアメリカと一緒に他国を占領しようとしているのです。
5月の日米首脳会談で、C130輸送機を、イラク周辺に派遣することを約束してきました。早ければ、6月中にも、小牧からC130輸送機がイラクに飛び立ちます。
小牧を戦争拠点にしてはいけません。
ショウ.ザ.フラッグから ブーツ.オン.ザ.グラウンドへ
次はやはり「血をながせ」しかないか。
ブッシュの言いなりに戦争加担する小泉首相。
いったいあんたはブッシュのなんなのさ!
抗議、要請先
首相官邸 東京都千代田区永田町2-3-1 03-3581-4011 e-mailはhttp://www.kantei.go.jpから
防衛庁 東京都新宿区市谷本村町5-1 03-3268-3111 e-mail info@jda.go.jp
小牧基地 小牧市春日寺1-1 0568-76-2191
有事法制反対ピースアクション