被爆58周年原水爆禁止世界大会は、8月2日の朝鮮半島の核問題・アメリカの核戦略などの核兵器の情況をめぐって充実した討論の行われた、国際会議を皮切りに、4〜6日に広島、7〜9日に長崎で大会を行いました。広島には4500人、長崎には2500人が参加。広島大会には、秋葉忠利・広島市長も出席し、戦争の続く世界にヒロシマの心を強くアピール。米・英のイラク侵略に反対し続けてきたギャロウェイ英国下院議員は、日本がイラクに派兵して侵略に加わることで失うものの大きさを強調。 長崎閉会総会で、ネバダの核実験で直接被害を被った訴えなどふくめ、熱心な参加者で立ち見も出た多数の分科会も開催しました。
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