伊藤孝司撮影
 写真パネルを貸出しします 


写真パネルの貸出しをしています。すべての写真には詳細な解説文がついており、どなたでもその問題を理解できるようになっています。今までに地方自治体・学校・市民団体に広く利用していただいております。


●在朝被爆者
内容)
広島・長崎で被爆し、今は朝鮮民主主義人民共和国で暮らす人たち。

(仕様)
A2サイズ15枚(額装)、梱包木箱/85×50×高さ80a×1箱
*枚数10枚の簡易版セットもあります


●平壌の人びと
内容)
朝鮮民主主義人民共和国で1992年から撮影した膨大な写真の中から、人びとの姿を厳選。 

(仕様)
B2サイズ48枚(パネルに写真1枚:45枚、パネルに写真18枚:3枚) 梱包木箱/85×50×高さ80a×3箱
B0サイズ4枚(梱包木箱/120×25×高さ100
a×1箱


●環境破壊大国・日本
(内容)
日本はアジア諸国で大規模な環境破壊をおこなっている。オーストラリアでは「世界遺産」のカカドゥ国立公園で日本の原発向けのウランを採掘。フィリピンでは、日本の政府系金融機関「国際協力銀行」が郵便貯金・年金を使った融資によってサンロケダムを建設した。熱帯林の輸入を減らした日本は、ロシア極東地域からのロシア材の輸入を急速に増やそうとしている。日本で売れなくなった原発を、日本の原発メーカーと政府はアジア諸国へ積極的に売り込んでおり、その第1号が台湾に対しておこなわれる。また、二酸化炭素などの排出で地球温暖化による海面上昇を引き起こし、マーシャル諸島などの小さな島国が海に沈もうとしている。

(仕様)
木製パネル/カラー36×53a49枚・60×90a7枚
梱包木箱/48×63×80a2箱・30×102×85a1箱



●破られた沈黙─アジアの「従軍慰安婦」たち
(内容)
日本軍により性奴隷(いわゆる「従軍慰安婦」)にされた女性たちを韓国・朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)・台湾・フィリピン・インドネシアの取材。被害現場や生活の場での写真多数。写真記録「破られた沈黙─アジアの「従軍慰安婦」たち」「証言 従軍慰安婦・女子勤労挺身隊─強制連行された朝鮮人女性たち」(共に風媒社)の一部をパネルにした。

(仕様)
木製パネル/37×55a白黒69枚・カラー1枚、80×120aカラー3枚
梱包木箱/49×75×70a3箱・23×133×92a


●原爆棄民─韓国・朝鮮人被爆者の証言
(内容)
7万人の韓国・朝鮮人が広島・長崎で被爆した。彼らを韓国・広島・長崎で取材。写真記録「原爆棄民─韓国・朝鮮人被爆者の証言」(ほるぷ出版)の一部を写真パネルにした。

(仕様)
木製パネル/30×45a白黒55枚・カラー1枚、80×120a白黒4枚、60×90aカラー3枚
梱包木箱/47×33×69a・64×33×69a・22×87×126a


●樺太棄民─残された韓国・朝鮮人の証言
(内容)
アジア・太平洋戦争中、日本はサハリン(当時の樺太)に多くの朝鮮人を強制連行した。戦後、日本に置き去りにされたのは4万3千人にもなる。彼らをサハリン・韓国・日本で取材。写真記録「樺太─残された韓国・朝鮮人の証言」(ほるぷ出版)の一部を写真パネルにした。

(仕様)
木製パネル/30×45aカラー60枚、80×120aカラー5枚
梱包木箱/68×62×76a・23×90×130a


●棄てられた皇軍─朝鮮・台湾の軍人・軍属たち
(内容)
日本の侵略戦争において、約50万人もの朝鮮・台湾人が自らの意思に反して「皇軍」兵士として戦場に送られ、多くの犠牲者を出した。台湾では「高砂義勇隊」だった先住民族を中心に取材。大型カメラで撮影。写真集「棄てられた皇軍─朝鮮・台湾の軍人・軍属たち」(影書房)の一部を写真パネルにした。

(仕様)
木製パネル/40×50aカラー45枚・80×100aカラー5枚
梱包木箱/115×26×92a・85×61×66a


●イルボン・ハルモニ─在韓日本女性の戦後
(内容)
「内鮮一体」の国策に従い、多くの日本人女性が朝鮮人男性と結婚した。そのうち、約1000人が帰国を断念して韓国で生活している。日本人女性の老人ホームであるナザレ園や韓国各地を回って取材した。ナザレ園の写真は「日本人花嫁の戦後─韓国・慶州ナザレ園からの証言」(LYU工房)に収録している。

(仕様)
木製パネル/37×55a白黒50枚・カラー1枚
梱包木箱/68×42×110a


●平壌からの告発
(内容)
日本がおこなった朝鮮植民地支配での加害を朝鮮民主主義人民共和国で取材。元日本軍「慰安婦」・強制連行被害者・被爆者らの重大な被害と、今も残る日本海軍「慰安所」を紹介。

(仕様)
木製パネル/カラー36×53a30枚
梱包木箱/65×50×75a1箱


●長良川を救え!
(内容)
長良川には本流にダムがなかったため、豊かな自然が残り、鵜飼などの文化を育んできた。しかし、河口堰建設により河口付近はヘドロが厚く堆積し、生態系は大きな被害を受けている。「生きている長良川」(講談社)の一部と最新映像を写真パネルにした。

(仕様)
厚手プラスチック板パネル/51×65aカラー50枚/日本語・英語解説文
*「長良川市民学習会」へ寄贈しました。展示希望の方はhttp://dousui.org/からご連絡下さい


●川は生きているか
(内容)
岩波書店発行の月刊誌『世界』のカラーグラビア頁に連載した「川は生きているか」をパネルにしたもの。12本の川を通して、日本の川のあり方を提示している。

(仕様)
木製パネル/70×70aカラー37枚
梱包木箱/87×52×82a2箱
*「長良川市民学習会」へ寄贈しました。展示希望の方はhttp://dousui.org/からご連絡下さい


*以上の写真パネルは展示・撤去作業に時間がかかるので、展示期間が2日以上の場合にお貸しします。上記パネルの他にも、ほぼ同じ内容の少枚数でのパネルがあります。

*これらのテーマはすべて新聞・雑誌に発表していますので、詳しい内容をお知りになりたい方には掲載紙・誌のコピーをお送りします。

*これらの貸出しは、取材費用の回収と写真パネルの製作・補修のために有料でお願いします。料金は展示の規模・日数・目的・開催団体の性格で大きく異なります。往復の運搬費用は使用者の負担です。

*展示・上映の際に、伊藤孝司の著書の販売をしてくださるよう希望しています。その場合、主催者の販売手数料は定価の1割でお願いします。






講演をお引き受けします。

 取材した内容について、スライドを上映しながらの講演をお引き受けします。主催者の希望に沿うように、膨大な量の写真の中から上映するものを講演ごとに選択しています。講演のみでも構いませんが、写真展を同時に開催していただければ幸いです。

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